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後輩と遊覧飛行
「先輩! 空を自由に飛びたいです」
『うーん、誰もが思い描く夢ではあるけど。 急だね』
「とりあえず翼広げますね」
『どこに収納していたかについて俺の好奇心が留まる事を知らない』
「温かく見守っていてくださいね」
『溶けたカップアイスのように生温かく見守ってやる』
「てや!」
『すげー行動力だなあ』
「ただいま帰りました」
『おかえり。 どうだった?』
「電線が邪魔で飛びきれなかったです」
『空を飛ぶには確かに電線は邪魔だね』
「出る杭は打たれる日本。 痛感しました」
『君は凄まじいからしょうがない』




