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後輩とサングラス
「先輩!サングラスをかけてみました」
『ファンキーガールだね』
「このサングラスさえあれば……」
『メガネの時みたいな特殊能力があるわけ?』
「酷く腐ったこの世界から、人付き合いが苦手な私を守ってくれます」
『心の闇深刻過ぎるだろ』
「私は孤独…… 誰とも交わらない……」
『キミは人付き合いが苦手なタイプじゃないだろ』
「むうっ、私にだって苦手な人付き合いぐらいありますよ」
『例えば?』
「例えば、隣の部屋に住んでていつも叫んでるおじさんとか」
『あー、家庭内トラブルでも抱えてるのかな』
「いや、そのおじさん一人暮らしです」
『そのおじさんとは俺も上手に付き合っていけないと思うから安心して』
「布団をバシバシ叩きながら引っ越しを強要するおばさんとか」
『あの時引っ越しを強要されてたのキミだったの!?』
「会うたびに罵声を浴びせてくる老婆とか」
『キミの周り濃過ぎだろ』
「あとはまあ、納豆ととうもろこしと先輩が苦手ですね」
『そこにカテゴライズされた俺の気持ちって考えたことある?』




