28/55
携帯電話 ⑦ ※200文字
呼び鈴が鳴ったので、私が扉を開けるとメイド服の女が居た。
「私は未来からやってきたメイド型携帯電話です」
「そうか」
「以前から不評でしたので、メイドと携帯の機能は別ける事になりました」
「なるほど。でも、それだとお前はメイド型携帯電話ではないだろ」
「いいえ」
「なんで?」
「機能は別れましたが、携帯を充電するには私の口の中に突き刺す必要がありますので……」
「気色悪いわっ!」
と言って私はドアを閉じたのだった。
呼び鈴が鳴ったので、私が扉を開けるとメイド服の女が居た。
「私は未来からやってきたメイド型携帯電話です」
「そうか」
「以前から不評でしたので、メイドと携帯の機能は別ける事になりました」
「なるほど。でも、それだとお前はメイド型携帯電話ではないだろ」
「いいえ」
「なんで?」
「機能は別れましたが、携帯を充電するには私の口の中に突き刺す必要がありますので……」
「気色悪いわっ!」
と言って私はドアを閉じたのだった。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。