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Ôver Ridden

今日は明日の運動会に向けて最後の練習をする。

結構飛びまくったが、2週間ほど通常授業を3時間、それ以外全てを練習につぎ込むほど運動会に熱心な学校なんだ。

運動会は嫌いだけどな。

さて、俺ら1年生は台風の目、リレーをやる。

任意で障害物競走、100m走をするが俺には関係ない。

さて、台風の目をやろうではないか。

入場の体型に並んだ。青い鉢巻の集団の海に飲まれて。

2組のクラスカラーの青。

俺等が優勝して、他のクラスの奴らを真っ青にしてしまうぞ!


……ふと前の方から声がした。

「痛っ……!おい誰だよ裏から石投げてきたやつ。めちゃ痛いんですけど」

「大丈夫?翼。石投げる奴は真情のクズなんだから気にしては行けないよ。いつか豚箱に放り込まれるんだから。(以外小声)後で治したげるから。」 

「ありがとう。多分競技終わる頃には痛みは引いてると思う」

どうやら翼が誰かに石を投げられたらしい。


そのまま入場し、競技を始めた。

台風の目は男子2女子2の4人で棒を持ち、コーンの周りを廻り、クラスの皆の足元を棒でくぐらせ、頭上を通して次の人へ。これをチームの数だけやる。

足元をくぐらせるのが難しいんだよなぁ〜

さて、翼達の番になった。

メンバーは戸(・)籍(・)的(・)に(半宇宙人(エーデルウィズ)には生物的な性別はない!)女子な翼と空、戸(・)籍(・)的(・)には男子な海月と恐らく一般であろう人間。

2走者の人が棒を置いた。

置かれた棒を4人はスムーズに取って、走り出す。

奴らは走り出し、輪った。

何気にパワーがある空が中心軸を担った。

皆、真剣そうに、なのに楽しそうに走っていた。人生楽しそうだな。

足の潜らせ等も頑張った。できるだけ高さを抑さえて動かしてくれた空ともう一人。

それに躓かないように。

そうして走り終わった奴らは裏に並んだ。

こうして、しばらくボッー゜としていた。

俺の出番はまだまだ先だぜ!

しばらくたって。

俺の出番が来た。何気にアンカーの1個前。

我が2組率いる青団は現在2位。4組率いる緑団と1位争いをしている。

そして棒を持った。

メンバー(あんまし覚えとらんけど)は女子が智恵子ちゃん、北島さん。男子は俺(何度もいうが戸籍的に)、学級委員の東条。

クラスでも身長が高めの奴らだ。

棒を持った俺らは走り出す。真ん中寄りの俺は基本持って走るだけ。

持って走るだけだが、緊張はする。

カーブするときには結構ぶつからないように気を使うし。

ていうか使った。最後の直線。

現在緑団と直線争い。

俺等が差すか、緑が逃げ切るか…



緑がルール違反さえしてくれればよかった。

俺らは差しきれなかった。

現在2位のままアンカーに棒は渡された。

しかも、緑団のアンカーはとても速く3組率いる黄団と2位争い。


もうダメッッッ抜かれちゃうッッッ!



ふと旗特有のバサッっと音がした。

なんと黄団の奴らが棒を落としてしまったのだ。

持ち直しているその隙に俺等は走った。






無論俺らは2位を取った。


後日談だが、翼に石を投げてきた奴らは以前からちょっかいとは言い難い最早セクハラレベルの事を集団で聞いてくるというこのまま社会に出てはいけない人間だったとのこと。

翼曰く、「石投げたこと許してほしけりゃ失礼なこと聞くのやめて」で通したと。ついでに謝罪は受け付けないとの事だ。


まったく。本番では変な事件起きんといいけどな。

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