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雨井まいは生き残る  作者: シャチ


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2.学校で改題を提出して帰る

 8時半には家を出ることができた。

 ここから徒歩で10分ほど歩いて駅まで行って電車で10分ぐらい、今日は9時半からホームルームで、課題を提出すればあとは面談をして終わり。

 帰りにパンとジャムを買って帰るでしょ、あとはまぁその時考えよう。


 地下鉄の駅につけば始発電車が待っているので座って学校までいける。

 スマホを見れば友達から通知が来てた。適当に既読スルーする。


 電車が動き出して数駅止まれば目的地の西新宿に到着、ここから歩いて数分で学校につく。

 駅で降りるとよく見る先輩がいた。同級生だけど年上だから先輩があだ名の人。


「あ、先輩じゃないですか」

「うぉ、なんだ雨井か。おどかすなよ」

「何いつもビクビクしてんです? 先輩また寝坊しました? 髪の毛跳ねてますよ。じゃ、先行きますね」


 なん揶揄いがいがあるんだよねあの人、女性慣れしてないっていうかまぁそういう私もヲタク気質だしゲームクリエイターコースに行ってるから人のこと言えないけれど。

  

 階段を上って地上に出ると救急車が走り去っていった。

 なんか今日は朝からサイレンの音を聞いてる気がする、都内だと別に珍しいことじゃないと思うけれど、こんな時間この場所でってのは珍しい気がする。


 学校につけば顔見知りのクラスメイトがすでにほとんど登校していた。

 挨拶すれば普通に返ってくるし、既読スルーした子も別に何とも思ってなさそう。


 少しすればすぐホームルームが始まって課題を提出あとは面談して今後の授業スケジュールを決めたら帰るるだけ。

 早く終わんないかな。


******


 学科の必要な単位を1年目に頑張って取っといてよかったなって思う。

 必須科目はほとんど終わってるからわざわざ学校に来るのは週1回ですむ。

 わかんない事とか教わりたい授業があるときだけ学校に行けばいいし。

 面談も終わったから、まっすぐ家に帰る。

 仕送りだけで何とか生活できてるから別にバイトとかはしてない。

 単に私が親にわがままいって専門学校的なところにいって一人暮らししたかっただけだもん。

 人に合わせるのとかちょっと苦手。


「あ、そうだパンとジャム買わなきゃ。あと何か買うものあったかな」


 駅についたから帰り道にあるスーパーによる。

 スマホには冷凍ブロッコリーとか冷凍うどんがきれそうって書いてあるから他にも何か買っていこうかな。

 あ、トイレットペーパーもか。

 4ロールのでいいや。

 スーパーを出るとまた救急車をみた。今日はやけに多い気がする。

 

買い物を終えて無事帰宅。

 夜どうしようかな。いいや、うどんにでもしよう。

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