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セマイ。  作者: みつ


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 インプットを、それなりにして、

アウトプットが足りていない自己…。

要因は誰でもない自分に、あった…。

僕は世を知りたい!と、

思うあまり、

更なるインプットを、

セーブできないのだ…。

つまり、

インプットを多くしたい!

という己が、まず原因で、あった…。


 でも、それには、

僕は、僕なりの言い分が、ある。

『僕は、この気の遠くなるような年月の果てに、確かに、そこにある《世界》から、

さらに、もう1歩でも、2歩でも、

高みに行けるなら、行きたい!』という願望が、あった…。


 去年の紙の文庫本で、

日本において、

『百年の孤独』が、

ベストセラーに、なった。

知ってた人は、

既に、よく知っている作品で、

《今さら!?》とか思ってる人も、

少なくないかもしれない…。


 僕が、よく行く本屋に、

その紹介コーナーが作られており、

僕は、そこにあった文庫本を手に取り、

裏の解説を見て、

1ページ目を読んでも、

なぜか、それから読み進める気がおきなくて、

加えて、

ちまたでは、

《とても読みづらい小説だ…。》との、

情報が流れていた。


 僕は、ごく最近、日課であるYouTubeくぐりをしている時、

『百年の孤独』をとても分かりやすく解説してくれる動画に遭遇した。

それが正に卓越された動画で、

結末以外の内容を、

僕は、それなりに捉えることが、

できた。


 で、結末が、

どうしても早く知りたくて、

AIに、頼ったんだ…。

僕は、

それで、

読破したのと、

同じ感覚に、なった…。

次の日、

仕事帰りに本屋に寄り、

『百年の孤独』の本当にラストの数ページを立ち読みして帰宅した…。

「そんなの、ナンセンス!!」とか、

言われそうだけど、

僕は僕なりに、

『百年の孤独』を知れたは、知れたわけだ…。


【一族の末裔の男性は、

確かに愛していた女性が、

己と血の近いヒトだとは、

知らずに結ばれ、

その子に、あらぬことが起きる…

さらに悲劇は続き、

《終わり》へと、

突っ走るのだが、… … 】


  僕は、自身だけの普通の読書で、

    AIが、示した、

《読者が本を読み終え、本を閉じた時、

この物語は、まさに終焉なのです。》に、

辿り着けたであろうか?

そういった意図のある作品だったとして、

僕は、それを1人で捉えられたであろうか…?


  

 僕なりに、

本屋で本を手に取ったり、

YouTubeで内容を分かろう、としたり、

挙げ句、AIまで使用した、

この読書は、

ある意味、僕にとっての『大冒険』と、

なった。

僕は、その『大冒険』後、

普通に生活しているのだ…。

 

  

  今宵(こよい)、僕は1人、自室で、

  もう眠りに就こうとしていた…。


 部屋の電気を消して、

布団に潜った…。


 それで、思い、考えをはべらせる…。

(僕が、

もし、妻がいて、

彼女との間に1人、子どもがいたとする…。


 僕は、もう、

『よ~し!、今から3人で、この地を離れ、

離島で暮らそう!誰もいない、その孤島で3人だけで生活しよう!!』なんて、

思い立ったら、いけない…!

……妻の方から、

そのようなことを言い出したならば、

僕は断固、反対して拒否する…!!)


とか、色々、頭で考えて意識はボンヤリとなってきて、

「まぁ、なにはともかく、

僕、…まず…彼女、作らんなん…」と、

ぼやき自嘲する…

すると、どうだ…

僕は、

いつの間にか、深い眠りに落ちていった……。


【終わり】

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