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異世界最強の翻訳家  作者: 高田大輝
第一章 召喚と王国捜索
9/38

9.Vocation (天職)

祝日投稿。

体育の日です。


 決意を新たにしたアオイは、一人で“魔力操作”の鍛錬に励んでいた。


 と言っても、スキルを覚えた現在、意図的に無理をしない限り失敗はしないとアルテナから聞いた先程のように動作の一つ一つに神経を尖らせずに使用しているので、精神的な意味でかなり楽になっている。


 二人と一緒になる前の鍛錬で、魔力の操作に神経を尖らせていたのは意味が薄かったと知ったアオイは、多少落胆こそしたが、それでも気にするほどのことではないのでスルーした。


 一時間も経った頃には“魔力感知”を全員が会得し、“魔力操作”を使えるクラスメイトもちらほら出始めた。


 それでも半数以上が、未だ“魔力操作”を使用できないので、まだカードの説明にすら入れていない。


 “魔力操作”を使用できるようになったクラスメイトは、翔や日菜子たちと一緒に“魔力操作”の鍛錬をしている。


 アオイもそのグループに誘われたが、一人で集中したいと断った。


 いきなりアオイが入っても困惑するだけだろうし、今まで話したこともないようなクラスメイトと、強制でない場で話したがるのは、翔や日菜子たちなど一部の人間だけだ。


 アオイにはできないことなので、素直に凄いと思う。


 そんなわけで、一人静かに“魔力操作”の練度を上げている。


 アンクの言った『制御を間違える』ことが意図的に暴発させなければ、起こり得ないと知ったので、先程よりも難易度の高いことにも挑戦していた。


 例えば、魔力を圧縮してみるだとか、限界まで薄くしたり、糸の細くしたり、球体を作り射出してみたりと、自由に“魔力操作”を使ってみた。


 圧縮は、“魔力操作”があっても大変で、相当な集中力が必要だが、拳大の魔力球をピンポン玉くらいの大きさまで圧縮することには成功した。


 薄くすることは、圧縮よりも難しく、何より加減をミスすればそのまま大気中へと霧散してしまう。結局、紙のような薄さにすることは出来ず、せいぜい厚めの布くらいまでにしか出来なかった。


 細くすることも同様に、鉛筆くらいの太さにしかできなかった。


 射出はそもそも、手のひらから放った時点で魔力が霧散し、一メートルも飛ばせなかった。


 このままでは使い物にならないので、今後は魔力を霧散させない為に何か対策を練らなければならない。


 そんなことをやっている間に、残っていたクラスメイトはようやく“魔力操作”を会得した。


 彼らは決して遅くない。アンク曰く、生まれた時から魔力に触れているこの世界の子供でも、“魔力操作”を会得するには平均で半日は掛かると言っていた。


 年齢の違いや、才能の違いなどはあるだろうが、それでも皆が三時間も経たないうちに会得できたのは早いといえる。


 アオイは、昨日の夜中に図らずして予習をしていた為に他の人より早かっただけで、実際会得にかけた時間で言えば、クラスメイトの方が短いのだ。


 それを知らないクラスメイトは、アイツは何か違うと、奇異の視線を向けてくるが、その手の視線は気にしたらキリがないと知っているので、スルーを決め込む。


「これからカードの説明に入ります。配布したカードを出してください」


 アンクは皆の前に立つと、そう告げる。


 ようやく本題だ。


「まずはカードに魔力を通し、『オープン』と言ってください」


 クラスメイトの殆どは、その言葉通り呟く。すると、淡い光が合わさって、それなりの光量が部屋に渡る。


 召喚時ほどではないが、それなりの光に目を細める。


 光が収まれば、今度はクラスメイトの驚きの声が部屋を包む。


 中には異世界モノを知っている人もいるのか、実際に魔法を見た感動で目をキラキラさせている人もいた。


「今表示されたのは、自分の名前と年齢と性別。種族や職業、称号などが出ていると思う。名前年齢性別の説明はいらないだろうから、種族から説明していくぞ」


 種族とは、この世界にいる種族の判断が出来る。人間以外の他種族は、基本的に人間に近い姿をしているので、見た目での判断よりこちらの方が確実らしい。


 職業はその名の通りその人が就いている職業だ。固有技能がある人は、そのスキルに合った職に自動的に就くことになる。アルテナの説明通りだ。


 称号は、その人の功績や働きに見合ったものが授けられるそうだ。称号には二種類あり、一つは名称だけの称号。これは一部の権力者がその功績に合わせて制定するもので、二つ名に近い意味合いがある。


 もう一つは、神に認められた称号。称号が神に認められると、ステータスに影響を及ぼすことがある。こちらが、主に称号と呼ばれるものだ。


「一つ良いでしょうか?」

「どうした? 翔」

「称号の欄に、『召喚者』と言う称号があるのですが、これはどちらの称号なのでしょうか?」

「ふむ。では、その表示されている『召喚者』と言う称号に魔力を通して触れてみてくれ。そこで詳細が分かるはずだ」


 その言葉で、質問をした翔を筆頭に、興味をそそられたクラスメイトはその詳細を閲覧する。


 アオイはジニアル之加護の説明を見て、神から与えられた称号だと知っているので見ていない。


 翔はその称号を確認し、アンクに報告する。


「……書いてあるジニアルと言う方が神様であれば、これは神様から与えられたものだと思います」

「……聞いたことの無い名だが、与えられたとあるならばきっと神からの天恵なのだろう」


 アンクならジニアルと言う神に聞き覚えがあるかと期待していたが、どうやら無いようだ。神によって与える加護の位が違うのならば、なるべく名のある神の方が良かったが、貰えるだけでもありがたいのだろう。


「次に移るが、何か質問はないか?」


 アンクの質問に答える者は居らず、無言の肯定が為される。


「では次に進むぞ。次はカードに魔力を通しながら『ステータス』と言ってみてくれ。カードに文字が表示されるはずだ」


 その言葉に、再び部屋が光に包まれる。


 先程も見た光景だが、そう簡単に目は慣れなかった。再度目を細め、光が収まるのを待つ。


 その後の光景も、似たようなものだった。


 アンクが説明し、それに対する質問を聞く。質問があれば答え、なければ次に。


 全ての説明が終わったので、情報の整理も兼ねて、自分なりに纏めてみる。




 ~ステータス~


 レベル

 この世界の生物全てにあるとさる数値。魔物を倒したり、訓練によって上がる。


 生命力

 その人の生きられる限界の数値。0になれば死亡。物理的な攻撃以外にも、毒や炎などでもダメージを受ける。病気による減少はない。


 魔力

 その人が持つ、最大の魔力量。人はそれを用いて、魔道具や魔法などを使う。0に近づけば、倦怠感や脱力感などに襲われる。


 体力

 その人のスタミナ。基本全ての動作に必要な、動きには必須の数値。消費も多いが、回復も早い。


 筋力

 筋肉量。高ければ高い程、重い物を持ち上げたり力が強くなる。足に関連する筋肉も、ここに集約される。


 知力

 記憶力、演算能力、思考力などを総合した数値。魔法の行使する速度はこの数値が関係する。


 敏捷性

 素早さ。動体視力や瞬発的な判断などはここに依存する。


 器用さ

 鍛冶や裁縫スキル、魔方陣の構築などに影響する数値。


 耐久力

 物理的なダメージへの耐性。高い程ダメージが通らない。


 精神力

 精神的な攻撃や、魔法などの耐性に関わる数値。


 最大値

 上記九つの最大の数値を足した数値。相手との力量を図るのに一役買っているが、絶対ではない。


 素質

 レベルが上がるごとに上昇するステータスの数値。チェンジポイントはそのままの数値が、ファーネスポイントは半分にした数値が加算される。




 ~スキル~


 固有技能

 個人が持つ才能に左右されるスキル。一つだけではないらしいが、二つ以上持っている人はかなり珍しい。


 唯一技能

 世界で一人しか持っていないスキル。絶大な効果を持つとされる。


 特殊技能

 コモンスキルより珍しいが、他者でも保有できるスキル。


 普通技能

 一般的な技能。誰でも習得が可能。


 加護

 他者から与えられる。その効果は、与えた者(エピスタシス)の力量によって決まる。


 耐性

 ある物事に対する耐性。魔法の適性に応じた耐性が付く。




 ~マジック~


 適性

 八つある魔法の属性の内、自分の適性が表示される。


 魔法

 現在使用可能な魔法のランクや属性が表示される。




 と、こんな感じだ。


 それに対して、クラスメイトから上がった質問は、


 Q.魔力の回復速度は上げられるのか?

 A.可能だが、相応の努力が必要。


 Q.素質値は上げられるのか?

 A.不可能。素質値が変動したと言う報告は、聞いたことが無い。


 Q.スキルとは何か?

 A.個人の経験や技が形態化したもの。一度会得すれば、何度でも使用できる。


 Q.魔法は使えるようになるのか?

 A.可能。魔法は八つの適性の内、自分に合う属性しか使えないが、魔術や法術などは適性が無くとも使用可能。


 Q.魔法、魔術、法術とは何か?

 A.魔法は、大気中の魔素という魔力に近い性質を持つ物質を用いて行使する現象。自身の魔力は魔法媒体にイメージを通すときにのみ使うので、消費する魔力は少ない。


 A.魔術は、魔法という考えが広まる前まで、使われていたもの。魔方陣を描き、それに自らの魔力を通して発動させる現象。魔方陣には、必須の要素を描かなければならず、威力が高まればそれに伴って魔方陣が大きくなる欠点がある。


 A.法術は、言葉や詠唱による魔術。神に祈りをささげ、代わりに力を貸してもらうとされている。


 Q.魔法媒体とは?

 A.大気中の魔素を取り込む性質がある物質の総称。主に魔物から獲れる魔石のことを指す。


 このような感じだ。これから先、気になったことや、また質問したいことが出来た場合はいつでも答えるとアンクは言っていた。


「次は重要な確認だ。詳細の見方はもう分るな? ・・・・・・よし。なら、自分の職業の欄をその詳細で見てくれ。そして、そこに非戦闘職と書いてあった人は、手を挙げてくれ」


 言葉通り、アオイはカードの職業欄の詳細を見る。


 ―――――――――――――――――――――――――――――

 職業:翻訳家(非戦闘職)

 ―――――――――――――――――――――――――――――


 そこにはアンクの言った非戦闘職と言う文字が表示されていた。なので、手を挙げる。


 周りを見てみれば、ちらほら非戦闘職の人は居るようだ。それを見たアンクとミキトは少し申し訳なさそうな表情になり、顔を見合わせる。


 そのことを疑問に思いながらも、次の言葉を待つ。


「……すまない。今から言うことは事実だ。だから、落ち着いて聞いてくれ」


 心配になるような前置きをして、アンクは続ける。


「非戦闘職は、魔法が使えない。正確には、魔法を使う時の魔力の消費がかなり増えてしまう。それはスキルにも適応される。つまり端的に言えば、非戦闘職は“戦闘”にかなり向いていないんだ……」


 そこで言葉を切って、アンクはアオイに視線を向ける。その視線が何を意味するのかは、アオイでも理解できた。


 魔物の蔓延る(らしい)この世界で生きていくには、きっと魔法やスキルは必須だろう。魔物を倒すのはスキルなしでも可能だろうが、時間の掛かり方が違うことになるだろう。


 結愛を探すのが本題であり、効率化を図りたいアオイからすれば、その事実はやる気を削ぐのには十分だった。


 だがここで落ち込んでいる時間が勿体無い。そう思考を切り替え、解決策を模索する。


「魔法が使い辛いく、スキルの使用も大変だということは理解しました。その対処法はないのですか?」

「……ない。職業は変えられない、いわば天職のようなものだ。どう足掻いても、代償が大きくなるのは避けようがないことなんだ」


 アンクは悔しそうに歯噛みする。


 決してアンクの所為ではないのに、その反応をするのは、自らが犯した罪に対する償いが出来ないことへの悔しさと、アオイの心情を察しての物だろう。


「大丈夫です。魔法もスキルも使い辛いだけなのであれば、多少弊害にはなるでしょうけど、そこまで気にすることでもありません。なので、気にしないでください」


 ラノベやアニメをよく見ていた立場からすると、魔法が使えないのはとても残念だし、悲しいとも思う。


 だが魔法が使えないなんてのは、今までと何ら変わらない。


 弊害と言うのが魔力を多く消費するようになるだけなのか、他にも不便なところがあるのかは分からない。


 だがアンクの言い回しと代償の例え、そしてアオイの発言に対する反応から、使用するのが限りなく難しいだけであって、絶対に使えないわけではない。


 アオイの考えは楽観的で、実際はもっと厳しい代償があるのかもしれないが、詳しいことは試してみなければわからないことなのだ。


 それに、アンクもミキトも、アオイに対して謝罪をしてくれた。


 彼等だけではない。召喚の件を知っている人は、アオイに心からの謝罪をくれていた。


 結愛のことは許せない。もし結愛が死んでいたら、この世界を滅ぼしてしまいそうなくらいの怒りに囚われるだろう。


 だが、結愛がもう死んでいると決まった訳ではない。可能性がある以上、最大限手を尽くしたい。


 その為に、時間を大切にしたい。


 その意図を理解してくれたようで、アンクはまだどこか引きずった表情ながらも次の指示を出す。


 と言っても、昼食の時間も近づいてきたので、午前中の最後は召喚者のスキルやステータスを紙に書き写す作業だった。


 アオイ達のことを知っておくことで、少しでも個々人に合わせた動きが取れるだろうと言う判断だと説明があったが、召喚者の戦力を把握していつでも制圧できるようにしているのではないかと考えてしまう。


 その可能性は低いと、他ならぬ自分自身で確かめているのにそう思ってしまうアオイの心は、きっと汚れているのだろう。


 そんな小さな迷いというか、葛藤を他所に、順当に紙への書き写しがされていく中、ふとアンクが驚きの声を洩らした。


 最後尾にいたアオイは、何があったか分からないので、列からはみ出して書き写している場所を見る。すると、書き写していたミキトの手が止まっていた。


 書き写している対象は、翔だ。


 アンクの説明では、適性は八つしかない。そして、あの時見せて貰った翔の適性の欄には、八つの適性が書かれていたことを思い出す。


 ステータスの書き写しをしてきた召喚者の中で一番適性が多かった人で、五つだったのだ。


 それも、火・水・雷・風・土のアンクが基本属性と説明した五属性。


 それに加え、闇・光という特殊属性と説明された適性と、干渉と言う特別な属性の全てを持っているのだ。つまり、全属性適性とか言うチートだ。


 アンクとミキトの驚愕には、納得できる。


「あの……やっぱりこの適性、おかしいんでしょうか?」

「……いや、おかしくはないだろう。限りなく珍しいのは確かだが、召喚者と呼ばれるのだから、恐らく……。それに、干渉という適性があるだろう? これはまず人間族では会得できない領域の魔法と言われているんだ」


 アンクの説明によれば、干渉と言う属性はその名の通り、何かに干渉する力を持った魔法だ。


 魔法と言ってはいるが、魔素から発動することは出来ず、自らの魔力でしか行使できない。また消費する魔力の量が魔法などとは桁が違い、更に行使するための魔方陣の情報が多すぎる為、人間の脳では処理が追いつかないらしいのだ。


 干渉魔法を使えるのは、同盟状態にある吸血鬼族や、あまり表に出てこない竜人族、世界中を旅する種族エルフ、そして人類と敵対する魔人族などしか使えない。


 そんな文字通り特別な魔法の適性があるのだから、やはり“召喚者”と言うのはアオイのように平凡な奴はいないのではないだろうかと、結愛の生存という儚い希望が、少しだけ現実味を帯びてくる。


「もしかして、翔が“魔力操作”を覚えていたのは、これが理由なのか……? なら日菜子はどうなんだ?」

「全属性はないですけど、干渉ならあります……」


 口早で尋ねたアンクに気圧されながらも、日菜子はしっかりと答える。自身の推測が当たり、それを描き写しながら思考していたのだろう。


 その矛先はアオイへと向いた。


「そういえば、アオイも最初から“魔力感知”や“魔力操作”を使えていたが、お前にも干渉属性はあるのか?」


 アンクは希望を見つけた! と期待を乗せた視線と声で、アオイに問いを投げた。


 自然とクラスメイトからの視線が集中する。いつも向けられていた視線とは違い、その殆どが好奇の視線だったので、若干気味悪さを覚える。


 だが日頃の結愛の暴挙にて、スルースキルは不本意ながらかなり上達しているので、それを無視してアンクの質問に、申し訳なさそうな顔で答える。


「期待に沿えずすみませんが、俺は干渉は使えないです。と言うより、魔法の適性は“風”しかありません」


 アオイは自身のカードをアンクに見せる。そこにはアオイが最初見た時と変わらない表記がしてあった。


 その内容は別の意味でアンクを驚愕せしめた。ミキトもアンク同様驚きで固まっている。


 これまで移してきた中に、適性が一つなんて人は居なかったのだ。故に二人は困惑する。


 非戦闘職と言う立場上、魔法にあまり期待は出来ないのだが、それでもここまで不遇な人間を目の当たりにすると、どう反応すればいいのか分からなくなる。


 微妙な表情になっている二人に、自身が気にしていないことを伝え次に進めて貰う。


 今は試したいことや知りたいことが多すぎる。時間を取られるのは嫌だったのだ。


 丁度、十二時を知らせる五の刻が鳴った時に、タイミングよく召喚者全員の書き写しが終了した。


 その結果分かったことだが、アオイは魔法の適性数、素質値共に召喚者の中で最低だった。


 この結果や、非戦闘職であること、魔法が使えないことなど、様々な不安要素が露呈した中、今後どう動いて行くか悩みながら、昼食を取った。


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