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リンスの注意書きは、我が母にとって無効です。

 どうも、長い間日記を放置しておりました、ソラです。

 お忘れになっている方、どうか思い出してください。あの、ソラです。


 いえ、特に「小説書きたくない」だとか「アイデアが思いつかない」とか、そんな状態に陥っていたわけではありません。

 ただ、「文化祭」という魔物に首を絞められて、身動きが取れなかったのでございます。


 大変ですね、文化祭。

 科学部は、展示にイベントに大忙し。魚すくいですとか、竹トンボを作ってみたりですとか、研究をまとめて展示したりですとか。部長がすべてを統率しなきゃならないんですけど、こっちにも限界はありますよ。

 そのうえ、委員会で寸劇ですと!朝早くに学校に来て、大道具を作り、小道具を作り、衣装を調達し、劇の練習をし…。

 もう、ね。帰ってきたら即寝てしまいます。小説のことが頭をよぎるのは、面白くない授業の時だけでした。


 にしても、寸劇が一番問題です。「白雪姫」をするのですが、なんと肝心の白雪姫がこの私、ソラなのです。

 これはちょっと…。

 衣装が「ピアノのコンクールで着た」というドレス。花があしらってある、白い可愛らしいドレスです。が!それがソラに似合うかといわれれば、何とも言えません。

 本来、男の子のような性格のソラ。服装だって、短パンにTシャツが一番楽。そして、そんな恰好が一番似合う。

 それなのに、急にドレスとは…。

 友達も、親も、地元の友達も見に来る劇に、ソラはドレス。ちょっと、いや、かなり気がひけます。引き受けてしまったからには仕方がないのですが。


 まぁ、そんなこんながありまして、小説を全く書いておりません。ごめんなさい。

 無事に帰ってきた暁には、スライディング土下座をしましょう。そうします。では。

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