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小説家になろう日記  作者: 星野 満


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終りよければすべてよし

※ この内容には、ある少女漫画のネタバレが書いてありますのでご注意ください!

 ◇ ◇ ◇ ◇




『小説家になろう日記』を読んでくださってる皆さん、おはこんにちは〜。

 もしくはこんばんわ~。

 (*^。^*)


 今日のタイトルを見て、ピンときた方もいるかも知れません。

 

 そう、ことわざの『終わりよければすべてよし』です。

 これってシェイクスピアの戯曲『All’s Well That Ends Well』 から来てて、日本では 『終わりよければすべてよし』 と訳され、一般的に知られるようになったとか。


 へえ~そうなんだ。ほ~へ~!

 私は知りませんでした。(@_@)



 そもそもシェイクスピアの戯曲は未見ですし、かの有名な『ハムレット』や『ロミオとジュリエット』も映画しか見た事がなくて……あとは何作か題名を知ってるくらいでした。


『終わりよければすべてよし』のあらすじを調べたら、


 医師の娘ヘレナは、身分の高い青年バートラムを愛している。

 ヘレナはフランス王の病を治し、その功績で結婚の相手を選ぶ権利を得てバートラムを夫に選んだ。


 しかしバートラムは、ヘレナとの結婚を拒否して戦地へ去ってしまう。さらに彼はヘレナを妻として認める条件として、ほぼ不可能な課題を与えた。


 それでもヘレナは、知恵を絞りその条件をクリアして最後は、バートラムはヘレナを妻とした。


 題名どおり、途中は苦くても最後は収まるという作品だそうです。

 また、この作品は『単純な恋愛喜劇というより、愛、身分、強引な結婚、和解が入り交じる少し複雑な劇として知られています。シェイクスピア作品の中でも、明るさだけでは割り切れない問題劇として扱われることがあります。(kotobank.jpより)』だとか。


 へえ~、なにやら面白そう。今度読んで見ようかな。

 (*^。^*)♪


 


 ◇ ◇



 で、今回なぜ私がこのタイトルにしたかというと、先日少女漫画『暁のヨナ』(原作者:草凪みずほ)の最終話を読んだからです。


 この作品は『花とゆめ』で2009年から掲載されていて2025年に完結しました。


 お話はというと、謀反により王都を追われた王女(ヒロイン)が、神託に従って不思議な力を持つ従者たちと行動を共にし、故国や他国をさまよいながら幾度となく試練を克服して尊い存在となる。


 いわゆる貴種流離譚(きしゅひょうりゅうたん)、王道ファンタジー作品。


 実は私、この作品昔から好きで、42巻くらいまでコミック購入してたんです。


 でもねとにかく長い。(>_<)。


 2009年から連載開始、この作品が掲載されてから既に、十数年の月日がたってるんですよ。


 その間、主要キャラの他にも、たくさんのキャラクターたちが、新旧入り乱れるかのように出たり入ったりして、展開も終盤以降になると、ヒロインたちがこれでもか~!と悲惨な状況ばかり続いて、もう読むだけでつらいつらい!


 で、結局読まなくなっちゃったんです。

 つまり、読まないとコミックも買わなくなる。

 (作者様~ごめんなさ~い。(ToT)/~~~


 それが──本日(10/20)に最終巻の48巻が発売されるにあたり、前日二日間限定でなんと完結作の前、つまり47巻まで電子書籍サイトで、第一話から無料で読めるとWEB情報が!


 すげ~!『花とゆめ』! 太っ腹じゃないの。

 あ、こりゃ~いいわと。(^.^)/~~~


 とりあえず『花とゆめ+』に登録して、未見の途中からしかと読みました。


 いやいや、やはり『暁のヨナ』はやはり面白い!


 あ、ここからは漫画の【ネタバレ】をしちゃうので、読みたい方はどうかここからは読まないでくださいね。


 ↓

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 ↓

 ↓

 

 ↓



 ↓ ↓↓



【★『暁のヨナ』ネタバレ注意!】


 このヒロインのヨナとその仲間たちは、前述したように、終始何度も敵に追われたり、戦(いくさ)をしたりと体を痛めつけられますのよ。


 もう徹底的にね!

 少女漫画とは思えんほど、ヨナは蹴られ、殴られ、刺されるなど血だらけヒロインでござんす。更に仲間の下僕(しもべ)たちも同様。彼らはメチャクチャ強いんだけど、多勢に無勢なのかダメージをくらってばかり。


 とにかく血みどろで残酷な戦闘モノの世界なんです。(あ、その所々キャラのギャグやコメディなどほわほわするシーンも、もちろんありますヨン♪)



 でね~今回無料で読めるとあってせっかくだから途中から読んで、読んで読みまくった!


 そして最終話にたどりつく~!ここは無料でないから課金しました!!

 (^.^)/~~~♪


 そうここでタイトルでてきた。

『終わりよければすべてよし』なんですよ~!!


 いやあ……散々、死にそうな展開だらけなのに!

 誰~も死なない!

 いや死ぬよ、もちろん戦(いくさ)だから死する者はたくさんいます。


 でも、主要キャラが誰一人死ななかったのです。

 そうだな~。未見の人はなんのこっちゃ?とわからんでしょうけど。

 主要キャラクターたちの名前を列挙すると、


 ヒロインのヨナ、

 味方の仲間のハク、ユン、ゼノ、ジェハ、キジャ、シンア、リリ、テジュン


 敵側のスウォン、ケイシュク、ジュドと、もうあげたらきりがない!

 他にも数名いる。


 しつこいけど、上記挙げたキャラクター全員、誰も死なんのですよ~!!

 (^.^)/~~~✧✧


 これってけっこう凄~くないですか?

 そんなのってあり?

 

 え、戦争物ですよ。普通じゃ考えられませんわ。


 なにせ全48巻もある大長編のヒロイックファンタジー。

 たいてい主流キャラクターの誰かが死んじゃうのかな?と先読みするわけです。


 ちなみに私のもっとも大好きな推しは、ヨナの憎き親の敵(かたき)のスウォン様でした。

 (^○^)!

 もうこの敵の美男子ロン毛キャラ。

 超がつくほどイケメンで、やること残虐非道。


 1話で最悪来たああああああ!


「スウォンは絶対に死ぬ!」と最後の最後まで私は思い込んでました。  


 悪役とはいえ、私にとっては最推しが死ぬのは忍びない。


 で、彼が死んだら読むの止めようとも。

 その前で読まなくなっちゃったけど...。

 (-_-)/~~~ピシー!ピシー!


 でもまさかのスウォン様まで助かったのです。


 ここにですね、私は作者様の“ キャラへの愛 ”を感じましたよ。


 『暁のヨナ』の物語に登場するキャラクターたち、

 敵でも簡単に憎めないんです。

 なぜか憎めない魅力がある。


 これ多分、作者が一人一人丁寧に描写しているからかな~と。

 長編だからこそできる技なのかもしれんけど。


 でも、言葉では簡単だけど、なかなかできないですよ。

 

 私、自分が小説書くようになってから、いつかは戦記物ファンタジー小説も書いてみたいなぁって、野望あるんですけど(無謀すぎるけど!)


 戦記ってどこかで誰かが死ぬのは当たり前だと思ってましたもん。

 敵はもちろん、味方も……。


 でも、でも『暁のヨナ』の最終話を読んで、すんごいところは、何度もいうけど主要キャラは誰も死ななかった。


 ──作者は誰も死なせなかった。


 その事がこの作品の凄さを現している気がしました。


 大団円エンドって、けっこうあるけどまさか「暁のヨナ」がそうなるとは思いませんでした。


 これは私にとって予想外で裏をかかれた結末です。

 

 本当に何度も何度も残酷な事ばかりあったけど、終わってみればハッピーエンド。


 『終りよければすべてよし!』

 すっごく気持ちの良い終わり方でした。


 最後に草凪みずほ先生、本当にありがとうございました。

 最終48巻はコミックも買わせて頂きます。

 (^.^)/~~~



※ 最後までお読み下さりありがとうございました。

(*^。^*)

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― 新着の感想 ―
実のところ。 若い頃はバッドエンドが好きだったんです。ʕ⚫︎ᴥ⚫︎ʔ意外性を求めていましたし、ハッピーエンドじゃないなんてどんな終わりなのか面白い!と考えていたんです。 ある程度歳を経てからは、ハッ…
暁のヨナ、って名前は聞いたことあります♪ すっごく長く続いてたマンガだったんですね〜!! 戦記もので主要キャラが敵も含めて一切死なない、ってなかなかないような? 凄いですね〜(*^^*)♪ 作者のこ…
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