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VERTEX  作者: 銀乃矢
第3章 ル・マン編
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第8話「雨」

大塚にバトンタッチして数周後、無線が入る。


『ミュルサンヌあたりで雨が降ってきた!結構強い!』


その無線を聞き、モニターを確認するとル・マンの上空に今強力な雨雲が迫っていることを伝えていた。



コース上では雨に翻弄され、スピンするマシンや、オーバーシュート(飛び出し)をしてしまうマシンも見られた。



SPESの2台はピット付近まで来ていたので、ピットインの指示を出す。


98、99号車の2台がピットに戻って来る。


しかし、他のチームも続々とピットに入ってくるので、SPESのピットは前後が塞がれる形になる。


これではタイヤ交換ができない。

そのため、通常と異なる止め方で作業を行うことになる。


通常はピットレーンと平行になるようにマシンを止め、作業を行う。

しかし、前後が塞がれるなどで平行に止められない場合、マシンを斜めに止めて作業を行うダイブポジションで作業を行う。


「ダイブね、ダイブ。前後のマシンに注意。」無線で2台に指示を出す。


2台ともに無事ピットで作業が始まった。


一方、ピットレーンの方は大混乱となっていた。

ピットを離れようと発進したマシンが後方から来た他車と接触していたり、ホイールナットが締まりきっておらず、タイヤが外れたマシンもいた。


「なんだ、このカオス空間…」


そんな中でも監督は的確な指示を出し、混乱に巻き込まれることなくコースへと送り出した。


この作業で大竹にドライバー交代となった。

次、大竹がピットインすればついに自分の出番だ。


コース上では大竹が渾身の追い上げを見せる。


大竹は自分のスティントでほぼ毎ラップ自己ベストタイム更新し続けた。



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