敢えて言おう 貧乳が好きであると
高圧的にその平たい胸を張ってこちらを見下す妹ちゃん、生憎俺はそんな趣味ないんだよな、、、
「どうも何もねーだろ? ビビられてやんの、なに?なんかやらかしたの?」
「どーしたらそうなるのよっ! じゃなくて、、、どうしたらそのような発想になるのですか?あなたは!!」
「いや、言い直しても手遅れだから、」
「ふんっ」
少しだけ顔を赤くしながら拗ねたようにそっぽを向く、目から来る無表情な印象とは裏腹に意外と感情表現は豊かなようだ
先程の友人A君とのやり取りのおかげでせっかくの朝だってのに近くの生徒どころかクラスから俺と妹ちゃん以外誰もいない状況となってしまい、ちらほら事情を知らないクラスメイトが顔を出すがすぐさまその顔を真っ青にして飛び去ってしまう、不憫、、、
「そんで何の用だよ」
努めて冷静を装いながら話す、だって性格はあれだけど 顔は可愛いおなごと一緒ぞ? 胸がドキドキぞ?
「昨日の蛮行に対して弁解の余地を与えようとこの 来栖 奏がわざわざあなたに会いに来たのよ? 泣いて喜びなさい?」
もはや地の性格を隠すつもりはないようだ、姉があんな性格だと妹も少し変になるのかな?
「今変なこと考えなかった? まぁいいわっ ほら来栖よ?この西高の生徒会長で来栖グループの娘の! あなたでも知ってるでしょ?来栖グループの名前ぐらい?」
「いや知らないな」
嘘、ものすごく知ってる。 来栖なんて言ったら自動車をはじめ様々な企業展開をし、今着てる制服ですらその傘下の会社のものであった。
だかしかーし、だがしかしだぞ諸君、ここで知ってるなんて言ってみろ?なんかムカつくだろ? それだけで嘘をつく理由にはなるのだ わははははは...
「え、、、嘘でしょ?あの来栖よ?天下の来栖グループよ?」
「だから知らねーって、それに昨日のは何があったのかもう知ってんだろ? それともそこまで頭は回んねーの? 来栖って家の子は」
「い、言ったわね、、、いいわ覚えてなさい?あなたに目に物見せてやるんだから!ふんだっ」
黒く透き通ったその髪が重力に逆らいうねうねと動く様な錯覚を見せるほど憤怒した表情を出しつつ、いかにもなセリフを吐き妹こと奏はどんどんとほんとにお嬢様か疑うような音を立てつつクラスを後にした
「おっはよーみんなー え?なんで誰もいないの? あったけるくんはいるんだ、やっほー どしたの?みんな遅刻ー?」
俺以外誰もいなくなった教室には新たなクラスメイトの間の抜けた声を虚しく響かせていた
そろそろ 来週あたりは全体を見直して推敲したいかと存じます




