魔法なんて幻想… 4
「魔術も結局科学なの♪因果があるから成立する。火が燃えるのは、燃える物があるから♪水が凍るのも、水蒸気になるのも、ちゃんと原因があるの♪」
今日から魔術について。
魔術ですら、使える人も二人に一人。
冒頭の言葉は、メープルの言葉だ。
魔法なんて幻想は無かった…。うん。
魔術についての学問もあるらしいけど、どこかで止まってる。
コッチの世界だと、「マギアニウム」とかいう物質があり、その物質が媒体となって手から炎を出すとかいう現象を起こせるらしい。
魔術と魔法の定義はあやふやだが、魔術は人間が扱い、魔法は魔族が扱うモノとされている。
魔法の中でも「概念魔法」というモノがあるが、概念魔法は、扱える人がごく少数で人間にも発現する可能性があるとか。
そして、概念魔法と切っても切り離せない、モノが「厄災」。概念魔法とは裏表の関係。
概念魔法の持ち主が負の感情に晒され続けたり、精神が崩壊すると厄災へと転じると…。厄ネタやんけ…。そりゃあ「魔女裁判」なんて起こるわ。
この世界のありとあらゆるモノに「マギアニウム」という物質があり、マギアニウムを扱えるかが魔術を扱う上での核となる。
メープルがちゃちゃっと実例を交えながら解説するが…やっぱり元々魔術と無縁だった僕には、目の前でメープルがやってる瞬間移動とか、空中歩行とかはよくわからない。
やっぱり僕には魔術云々よりも、力isパワーの方が性に合ってるのかも知れない。
メープルは、僕に魔術が扱える扱えないよりも、知識として知っててほしいらしい。
それはそれとして、分身しながら別の魔術扱うのやめてね?なおさらコッチが訳分からなくなるから。なんとかストレンジでもびっくりだよ?
「ひとまずは以上♪出来る出来ないよりも、まずは知っておく事が大事♪」
実技の方は…うん。
メープルは、1日で出来る事では無いとは励ましてくれても…。それでもうんともすんとも言わないのが辛い…。
物を媒体にする手法が主流らしいけど…、それですら何の反応も無い。
やはり筋肉か…。




