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代表者会議

次の日代表者会合があるためいつもより早く家から祭殿に転移した。部屋に入ると後来てないのはジル王子だけだった。ちなみにエルは家でお留守番だ。しばらくの間待つとジル王子が来た。


「皆遅れてすまん。それでは第1回代表者会合を始める。では料理部、騎士部、生産部、冒険部の順にに報告を頼む」


各部それぞれが活動状況を報告して行った。そんな中冒険部のジョブの発見と古代飛行船の発見はかなり驚かれた。ジル王子は早速見たいと言いだし周りのメンバーも賛成したことから案内することになった。


その場にいた皆をまとめて駐機場に転移した。駐機場で円盤型の飛行船を見たメンバーはしばらく固まっていた。これ以上は待てないと判断して魔法で大きな音をだして正気に戻した。


「皆正気に戻りました?」


皆の顔を見ながら問いかける


「ああ。すまない大丈夫だ」


最初に返事をしてきたのはジル王子だった。


その後に次々と皆返事を返してくれた。


「ユリスこれは乗れないの?」


アルバート兄上が目を輝かせながら聞いてきた。


「整備すれば乗れないことはないでしょうが今は無理ですね」


そう答えるとアルバート兄上は心底がっかりしていた。


「ユリス君乗るときは必ず私達も呼んでね」


とシルクが言ってきてそれには皆頷いていた。


「わかったよ。」


僕がそう返すと皆喜んでいた。


「さてそろそろ戻るか」


ジル王子の一言に皆頷いたので転移で元の部屋に入った。


「さて、会議の本題に入らせてもらう。教員のほうからそろそろ結果を示せと指示がきたので、明後日、展覧会をやろうと思うのだがどうだ?」


ギル王子が皆が席につくとすぐに会議を再開させた。


「それはいい考えだと思いますが僕達騎士部は出し物がないのですが?」


アルフォンス兄上がそう発言してきた。


「騎士部は会場の警備を頼みたい。教員の許可は取れている」


「わかりました。全力を尽くします」


「よろしく頼む。料理部は前回好評だった料理屋を、冒険部はダンジョンでの取得物を展示してくれ。商業部は今回の展覧会の運営全てを取り仕切る。他に展示したいものがあれば各部展示してくれ以上だがなにか質問は?」


「「「ないです」」」


「よしでは解散。僕は他に仕事があるので失礼するよ」


と言って足早に出て行った。


この後僕達はいろいろと話し合い明後日のことを決めてから家に帰った。









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