招待状配り
次の日
さて、朝食も済んだし孤児院の皆にカードを渡しに行くかな。僕は早速孤児院の近くに転移した。
「おはようございます。」
門のところに職員の人がいたのであいさつをした。
「あ、ユリスさん。おはようございます。今日はどうされたのですか?」
「明日展覧会をやるので招待しに来ました。よかったら来てください。」
僕はそう言って招待状を渡す。
「ありがとうございます。展覧会は何があるんですか?」
「えっと生産部が作った魔道具や小物、冒険部がダンジョンで見つけた発掘品、料理部はこの前と同じですね。」
「え!!!じゃあ、あの料理がまた食べれるんですか?」
職員の人は物凄く食いついて来た。
「その招待状があれば優先的に入れますので」
「わかりました。ありがとうございます。ぜひ子供達と伺わせていただきます。」
「それは良かった。では僕は他にも用事があるのでこれで失礼します。」
と言って自分の部屋に転移した。
自分の部屋に転移して少し待つとドアがノックされた。
「お兄様、アリスです。入ってもいいですか?」
やはり来たか。読みどうりだ
「いいよ」
と答えるとドアを開けてアリスと姉上が入って来た。
あれ?なぜ姉上が?不思議に思い聞いてみる。
「なぜ姉上が一緒なのですか?」
「今日はお休みだから、アリスの遊び相手をしていたらアリスがまたユリスが何か企んでるて、いきなり言い出してユリスの部屋に向かったから面白そうだなと思って後をついて来たわけよ。」
なるほどね。心の中で納得しているとアリスが話しかけて来た。
「お兄様何を企んでるのですか?アリスにも教えて下さい。」
やれやれしょうがないな
今までのことを話したら2人の料理に対する食いつきが凄かった。
「お兄様その招待状アリスの分もあるんですよね?」
「あるけど」
と答えると物凄く喜んでいた。
「ユリス私の分は?」
と姉上がが聞いてきたがなかったらどうなるかわかってるんでしょうね?と目が語っていた。
僕はビビリながらも姉上に招待状を渡した。すると姉上のご機嫌が物凄く良くなった。
「姉上それで他の人も誘えるのでリシアさんたちはお願いしますね」
「わかったわ」
姉上はスキップしながら僕の部屋を出て行った。
「お兄様私もリアちゃんとシアちゃんを呼びたいです。」
アリスが僕に抱きつきながらそう言って来た。
う~ん、、リアちゃんはともかく、シアちゃんは王族だからな。許可が出るかな?叔父上に聞いてみるか。
僕はアリスとともに叔父上の部屋の前に転移した。扉の前に立っている近衛兵は驚いていたが、状況をすぐに把握して叔父上に取り次いでくれた。部屋に入ると書類の山と格闘する叔父上がいた。
叔父上お忙しい所申し訳ありません。とまず謝り要件を話した。
「シアをか、、、うむ構わんぞ。シアもまた2人と遊びたいと事あるごとに言っていたからな。」
「ありがとうございます。叔父上」
「ただし条件がある。作った料理をわしにも食べさせる事じゃ。皆だけ美味いもの食べるのは許せん」
許せんて、、、
「わかりました。どうにかしましょう。」
「さすがユリスじゃ」
叔父上は満足気だった。
では失礼しますと言って部屋を出て行った。警備の近衛にシアちゃんの居場所を聞こうとしたら、叔母上に連れられてこちらに向かって来ていた。どうやら近衛が連絡したようだ。
「アリスちゃん」
「シアちゃん」
お互いに走り寄り再開を喜んでいた。
「おはようございます。叔母上」
「おはよう。ユリス君今日は何しに来たの?」
叔父上に説明したことをそのまま説明した。
「なんですてそんなことあの2人から聞いてないわよ。私も行くけど問題ないわよね?」
いや叔母上がくる時点で大問題なんですけどね。警備のこととか。でもそんなこと言ったら殺されそうなんだよな。仕方ない
「大丈夫ですよ。叔母上」
僕も命は欲しいのだ。
「あらそうじゃあ、おじゃまするわ」
叔母上は上機嫌だった。
「お兄様シアちゃんとお家で遊んじゃあダメですか?」
「お兄ちゃんお願いします。シアまたお人形さんで遊びたいの」
叔母上の方を見ると頷いていたので許可を出した。妹2人に頼まれたら許可するしかないよね。
この後温泉に入りたいと言う叔母上も連れて自宅に転移したら妹達がリアちゃんも呼ぶと騒ぎ出し、仕方なしに僕がエルの自宅まで転移してエルに事情を話してリアちゃんを連れて来てもらいエルも連れて自宅に転移した。




