帰ってから妖精創造
16時にも投稿します
よかったら見てください
洗礼からの帰り道
洗礼も終わり、家に帰るため乗った馬車の中でこの後何をしようか考えわくわくしていた。
早く家に着かないかな、神様に魔力を無限にしてもらったから能力使い放題だし、いや待てよ、星のライブラリーで古代の物を復元して遊ぶのもいいな。体がうずうずしてくるあー早くつかないかな
「ユリス、そんなそわそわしてどうしたのです?」
「なんでもないですよ、母上」
「あらそう?」
母上はまるで不思議な子を見るような目で、僕のことを見ていた
「さもうすぐ着くから降りる準備をしてくれ」
父上がそう言って少し経つと馬車が止まった。どうやら屋敷に着いたようだ。
馬車から降りるとリリが出迎えてくれていた。
「おかえりなさいませ
ユリス様、旦那様、奥様」
「うむ」
「ただいま」
さって庭に行って能力を試さないとな
「おっといけない、リリ、アリスはどうしてる?」
確認しておかないと後が怖いからな
「待ちくたびれてお部屋で寝てらっしゃいますよ」
遊べと言ってたのにしょうがないやつだな(笑)
「わかった。起きるまで庭で遊んでくるね」
「ちょっと、待てユリス」
父上が呼び止めてきた。早く試したいのに
「なんですか?父上」
「うむ 今夜夕食の時にステータスを見せてもらうからな、それで今後どうするか考えよう」
「わかりました」
え?見せるのやばいよさすがに、全部の神から加護をもらったなんてばれたら、よし全力で隠蔽策を考えよう。
「あ後五歳のお披露目で王都にいくからそのつもりでな」
「はい父上」
王都か厄介ごとが起きなきゃいいが
「もう行ってもよろしですか?」
「うむ」
さ庭に行くぞこんな時は公爵家だから庭が広くて助かるな。さて何を作ろうかな?あれそう言えばどうやって使えばいいんだ?
「ユリス君」
「なんだいきなり人の声が」
いきなり人の声が聞こえてきて慌てて辺りを見回すも誰もいない
「すまんすまん、驚かせたかのわしじゃ最高神じゃ」
びっくりした。最高神様か
「最高神様どうされたのですか」
「うむ星のライブラリーの使い方を伝えるのを忘れておってな急いで伝えようと思っての。使い方じゃがライブラリー接続と言って知りたいことを設定すればできるはずじゃ」
「わかりました」
やったこれで使えるぞ!!
「ではな」
「はい」
よし作るぞ。そう言えば、王都に行くて言ってたけど、僕この国や世界のこと何も知らないんだよな。よしなら星のライブラリーに接続したAIを作ろう。
僕の能力で、型や能力を創造した上で、ライブラリーに接続すれば出来るはずだ
よし、型は妖精でスキルは叡智レベルはmaxで、僕の求めに応じてライブラリーから検索結果を空中に写しだせる能力と、索敵と情報収集もできるようにして決定、続いてライブラリーに接続、やばい心臓がどきどきしってきた。その瞬間目の前がが光だし光が納まっていく。周りを見渡して見ると可愛らしい妖精が目の前を飛んでいた。
どきどきしながら妖精に話かけてみた
「君が僕が創造した妖精?」
「はいそのとうりですご主人様」
かっこいいご主人様でよかった
「名前どうしようか?」
「ご主人様が付けてください」
「うーん、じゃあサクラなんてどうかな?」
サクラみたいに綺麗だし
「はい。とても気に入りました。」
サクラはとても嬉しそうに空を飛んでいた。
「じゃあさサクラ、さっそく僕にこの世界のこと教えてくれる?」
「はいご主人様」
「まずこの世界の文明レベルですが古代時代から考えるとかなり衰退しています。原因は邪心戦争と疫病ですね。邪心は封印されていて意図的に封印を解かない限り後2000年はもつのでご安心下さい」
「よかった」
「そうですね笑そしてこの世界の名前ですがアルクトリアで、今いる国がアストリア王国です。国王の名前が、アルバート フォン アストリアです」
「他の国は友好国順に大公国、ドワーフ王国、獣王国、パトリス王国ですね
パトリス王国は宗教国家で、教皇派と枢機卿派で別れていて、アストリアと仲がいいには教皇派ですね
大公国はこの国の国王の弟が大公の地位にいます」
「次に敵対国ですがロクストリア帝国、政教国ですねこの2国は獣人差別が激しいですね
アストリアは数代前の王が差別撤廃令を出してからはなくなりました。今でも差別しているのはこの二国とパトリス王国の枢機卿派くらいですね」
「なぜ獣人は差別されてるの?」
「獣人は人間よりも劣ると言う、人族至上説があるのが理由です。ようは自分と違うものを、認められない矮小な人間のが考え出したことですね」
「うん本当に馬鹿馬鹿しいなそいつらはアホだな」
「はい まったくです」
「そういえば敵対国の帝国ですが、近じか大公国に攻め入るかもしれません」
「なぜ?」
「帝国は、山が多く、農業にてきした土地が少なく、森をきり開こうにも、魔獣が強くうまくいってないのです。なので農業国である大公国を攻めようとしているようです」
「なるほど、でもこればっかしは、国王様達に頑張ってもらうしかないかな」
「そうですね」
「そういえば僕今度王都にいくんだけど爵位てどうなってるの?」
「はい上から公爵、辺境伯、候爵、伯爵、子爵。男爵、騎士爵です」
「伯爵が上級貴族と、下級貴族の分かれめですね」
「家族は1つ下の爵位になり、不敬罪は当主にしか適用されません」
「わかった。次は加護のことを教えてくれ」
「はい、加護についてですが、神が伸びやすい能力を見た上で、担当の神が与えています」
「加護は普通1~2柱からもらい、レベルは1~5ですね。スキルを使いやすくするもので、絶対的なものではないのですが今では、加護のない努力は、無駄とされてしまっています」
「わかった、サクラありがと、今の所はこれくらいでいいや」