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ダンジョン代行 なんでも屋におまかせ!〜俺のダンジョンはまだないので他人のダンジョンで活動します〜  作者: トーヤ


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鏡ダンジョン

「ただいま、堆肥どこに置く?」


すごい量だよ?

10キロの堆肥が160袋だもん。


「倉庫にお願い出来る?」

「倉庫でいいの?畑とかじゃなくて?」

「さすがにそれは申し訳ない」


別に大丈夫なのにな?

【無限収納】に入れてあるから、俺が重たいわけでもないし?


「全然悪くないよ?運ぶから場所教えて」

「本当にいいのかい?」


俺は笑って、もちろんと頷いた。


「リッカ君、予約前倒ししちゃったけど、元の日程でもそのまま予約入れておいてもらってもいいかな?」

「もちろんいいけど、ユカリさんのダンジョンは来月で大丈夫じゃない?」


今、大量に狩ってきたし。


「いや、ユカリのダンジョンじゃなくて僕のダンジョンをお願い出来ないかな?」

「ミノルさんのダンジョン?」


今までミノルさんのダンジョンは、依頼されたことがないな。


「なんとかアラートが出ないギリギリを保ってたんだけど、最近増えるのが早いみたいなんだよ。だからこの辺で一回リッカ君にガッツリ討伐してもらおうかなって」


なるほど。

一回狩り尽くしちゃえば、気持ち的には楽になるかもな。


「わかった。なんなら今日でもいいよ?」

「あっ、いや。今日は畑をなんとかしてしまいたい」

「あっ…そうだよね」


緊急で呼ばれたんだった。


畑に向かいながら聞いてみた。


「ミノルさんのダンジョンって、どんなの?」


依頼がないと、あえて聞かないからな。


「鏡ダンジョンなんだ」

「鏡ダンジョン!?」


なんだそれ?

鏡?

自分とそっくりな魔物が、出たりしちゃうのか?

そんなのだったら、面白そうだな。


「そう、鏡。魔物の弱点とかがアベコベなんだよ」


んっ?


「アベコベ?」


アベコベってなんだ?


「普通なら、凍らせれば倒せる魔物がいるとするだろう?だけど鏡ダンジョンだと燃やさないと倒せない、みたいな感じなんだよ」


頭が混乱するんだよ。

って、ミノルさんは苦笑いだ。


面白そうじゃないか?


「ぜひ依頼受けさせてください」


新しいダンジョンはワクワクするよな。


「よかった、じゃあ(すばる)君にも連絡しておくからよろしくね」

「はい!」


俺はまた【転移】で、なんでも屋の事務所に戻って来た。



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



あれから日を改めて、やってきました。

鏡ダンジョン!!

入る前からウッキウキだよ。


「じゃあ、ミノルさん行ってくるね。タイマー鳴ったらよろしく」

「わかったよ、リッカ君」


ミノルさんからは、10階層まであると聞いている。


1階層はスノーラビット。

レベルは3ね。


スノーってくらいだから、本当は氷属性の攻撃には強い。

けれど、ここは鏡ダンジョン。

アベコベだから、【アイスアロー】とかに弱いってことなんだろ?


撃ってみますかね。


【アイスアロー】をスノーラビット目掛けて放つ。

ちっ、逃げられた。

レベル3の割には、俊敏だな。


んじゃ、【アイスバレット】!

氷の礫が大量に飛んでいくぞ。


さすがにこれは避けられなかったみたいだな。

魔石と毛皮がドロップした。

いきなり良いものがドロップしたな。


さてと、どんどん行こうか。

【索敵】で探した20体のスノーラビットを倒して、2階層へ。


2階層は、ファイヤーフォックスか。

レベル6?

兄貴のところにもいるけど、あっちはレベル12とかだったよな?

んで、こっちは火属性で倒せるってことでいいんだよな?

【ファイヤーランス】をお見舞いしてやったら、一撃で倒れてくれたぞ。

魔石と毛皮をドロップしてくれた。

ファイヤーフォックスの毛皮は、熱耐性素材だから人気だぞ。

ここでも20体ほど倒してから、どんどん下層へと降りていく。


レベル10のシャドーウルフを【バインド】で締め上げて倒す。

【バインド】は影属性の魔法だぞ。

なんで締め上げただけで倒せるのかって?

千切れるまで締め上げたからだな。

うん、みない方がいいかもな?


レベル12のファイターコッコを【身体強化】で殴り飛ばす。

いや、飛ばしすぎてドロップを回収するのに手間取ったぞ。

地面に叩きつけたりした方が良かったかもな?


レベル15のエレキディアは、ツノの間にずっと電気が流れてるんだよ。

静電気がパチって弾けて青白く光るじゃん?

あれが常時バチバチビリビリしてる感じ?

あれに触ったら感電するみたいだな。

そんなエレキディアに【サンダーボルト】を喰らわせてやると、自分のエレキとで増幅するのか焼け焦げて倒れた。

ちょっと実験で水をかけたくなったけど、また水蒸気爆発とか起こったら困るからやめておいたよ。


レベル19のアースボアに【ロックニードル】を突き刺す。

お腹側は柔らかいしな?

おっ!肉をドロップしたぞ?

やったね、ミノルさん!


レベル22のウインドホースとレベル25のウインドホークには、【トルネード】をぶつけて撹拌してやった。

ちょっとグロいことになったけど、気にしないことにする。

ウインドホースの方は、【ウインドカッター】で首チョンパでもいけたぞ。

ウインドホークは、羽を飛ばして攻撃してくる。

スキルなんだろうな。

バレットみたいな勢いで攻撃されるぞ。

まっ、俺は【ウインドウォール】で防いでやったけどな。


レベル30のジャイアントサンドワームには、【サンドボール】と【サンドバレット】を連続で飛ばして大小の穴を開けてやった。

あとは【サンドストーム】で、全方向から砂つぶで攻撃してやったよ。


レベル45のウォーターエレファントを【ウォータープリズン】に閉じ込めて、【ウォーターカッター】で細切れに。

いやぁ、まいったね。

【ウォータープリズン】内で暴れる暴れる。

壊れるかと思ったね。

壊れる前に斬り刻んでやったけどな。


ジャイアントサンドワームやウォーターエレファントは、しばらく討伐してなったのか40体くらいいたぞ。


目につく魔物は全部倒して、タイマーが鳴ったタイミングで戻ってきた。


いやぁ、楽しかったな。

確かに脳がバグるな。


でもまた入りたいなミノルさんのダンジョンには!


そう言ったら、ミノルさんは苦笑してたけどな。

また依頼してくれるってさ。

ドロップ品は全部買取に出してってことだったから、間違いなくミノルさんの持ち出し分はないだろうな。


って、えっ?全部!?肉は?

肉も買取に出すのか?

思わずそう言ったら、


「肉もドロップしてたの?それなら肉はうちで食べるよ」


あぁ、良かった。

肉は食べるよな。

そりゃそうだ。

魔物の肉って美味いもんな。


で、俺にもうれしいことがあったぞ。

そう!

やっとレベルアップしたぞ!


ステータス

[名前] 雪野リッカ

[年齢] 23歳

[レベル] 64 レベルアップ!

[魔力] 524,288 アップ!

[体力] 262,144 アップ!

[スキル] ▼


まだまだ強くなるぞーーー!!!

お読みいただきありがとうございます!

もしよければ評価もおねがいしますm(_ _)m

トーヤのテンションがあがります(笑)


感想、誤字脱字報告もありがとうございます。


引き続き他の作品共々よろしくお願いします!


生まれたその日にダンジョンに捨てられた俺はドラゴンに育てられる

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大賢者リオールは楽しみたい!

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ようこそ!ダンジョンへ!

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― 新着の感想 ―
モンスターの弱点が反転→『鏡』で良かった…… もし、ミラーハウス的なダンジョンだったら、24話だけ途中で離脱するとこでした! (;-"-) ミラーハウスに入ると、100%で嫌なモノに遭遇するから、大…
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