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探偵と助手  作者: 通りすがりのアルキニスト
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第一話鏡と大女優前編

手当たり次第にチャレンジや‼

俺は遠藤真空(えんどうしんく)、私立探偵をしている、自慢じゃないが認知度は高い方だ

???「な〜に黄昏ているんですか?」

こいつは(あや)開業してからしばらくして来た最初の依頼人にして押し掛け助手をしている因みに手は出していないいやだせないコンプライアンス的にな俺は美人のボインちゃんが好みだ

コンコン

さて、今日はどんな依頼が飛び込むのやら

阿弥「真空さん!!依頼したいだって」

真空「いらっしゃい」

???「私はこういうものです」

真空「舞台監督唐崎醍醐(からさかだいご)?」

阿弥「真空さん!?唐崎醍醐ってあの大女優伊藤百々(いとうももこ)と結婚した人だよ!!」

真空「あ〜思い出した!!で、十年前に伊藤百々子は謎の死を遂げたんだったな、んで今日はどのような用件で?」

醍醐「実は家内は他殺じゃなく自殺だと思う『それは警察の仕事だな探偵の出る幕はないな』え…」

彩「真空さん!?」

真空「そりゃどうみても他殺だ」

彩「真空さんは知っているの?」

真空「ちょっとな〜」

さかのぼること十年前…

俺はまだ学生だった

真空「へ〜大女優伊藤百々子謎の死ねぇ〜」

???「真空?気になるのか?」

真空「まぁな、暇だし岬さんと調べるわまたな赤間」

赤間「またな」

俺は師匠の岬さんの所へ行った

『岬探偵事務所』

真空「岬さんいますか〜?」

???「ひゃい!?」

このおどおどしてかわいらしいのが俺の師匠であり初恋の人でもある(みさき)さんだ

真空「ありゃりゃまた寝てたのか?ほら寝癖治すからおいで」

岬「わーい!!」

真空「はい、終わりっと岬さん、そういや新聞見ました?」

岬「見たよ!!伊藤百々子謎の死!?って一面にデカデカだもん」

真空「俺はあれ自殺だと思うんだ」

岬「私はまだわからないな〜状況も不明だし第一人となりがわからないもん」

真空「そうですね」

岬「しんちゃんまだまだだね♪」

真空「そりゃ先月弟子入りしたばっかりだからな」

岬「さて、可愛い弟子のために無償で調べますか!!じゃ戸締まりとかよろしくね〜」

それが彼女との最期の会話になるとはその時の俺は気付いて無かった…

では現代に戻ろう

彩「真空さん?真空さん!!」

真空「わりぃ考えごとしてたん?依頼人は?」

彩「帰しましたよ、何か思い詰めていたし真空さんはこんなんだし後日に回しました」

真空「そうか…」

十年前の大女優の死…嫌な思い出だぜ…なぁ岬さん?あんたはあの時何をしていたんだ…


〜〜〜

時を経て明かされる真実そして…次回、鏡と大女優後編を気長にお待ち下さい




続く

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