表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
37/92

僕のお姉ちゃんはスパダリ!?

2019.9

僕のお姉ちゃんはシリーズ。

姉の勘違いに弟が迫って、父が意味不明で弟が道を踏み外すパターンが確立したが、まとまらずボツ。

  ―――ガラッ!!


「亮介! 姉ちゃん今日からスパダリになるわ!!」




 ノックも無しに開け放たれた弟亮介の部屋の中、下半身丸出しの亮介がティッシュ片手に静かに瞑想していた…………。




「……丁度今から飽くなき欲求の化身ムスコーを慰める会を始めようとしてたんだ。出てってよ」


「―――お姉ちゃんはスパダリよ! どう!? 凄いでしょ!!」


「姉ちゃん……スパダリの意味……知らないでしょ? スパダリなら大人しくスパダリらしく僕を満たしてよ!」


「えっ!? 来ないで……お、お母さーーん!! 亮介が下半身丸出しで襲ってくるよーー!!!!」


「なっ!! お母さん違うんだ!! 姉ちゃんスパダリだから……!!」


「コラ亮介!!!! お姉ちゃんに何するつもり!? お父さんに言いつけるからね!!」


 弟亮介は世の中の理不尽を一身に背負ったかの様な切なさを覚えた―――





「―――てな事がありましてね」


 昼間のファミレス。友達と二人でドリンクバー一つで雑談に華を咲かせる亮介は、頭の上に幾多にも連なる見事なたんこぶを作っていた。


「その頭は父親に殴られたのか?」


「父さんったら、『そんなにスパダリが欲しいならなら、父さんがスパダリになってやる!! さあ!父さんで欲求を満たしなさい!!』……だってさ」


「―――!?」


 友達は我が耳を疑いながらも訳の解らぬ話に興味津々であった。


「それで?」


「普通に可愛い彼女が欲しい」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ