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この連載作品は未完結のまま約3ヶ月以上の間、更新されていません。

ドアの世界~少女は異世界ゲームで名を揚げる。~

 支離滅裂になっても我が道を突き進む、やりたい放題エンジョイプレイヤー咲。
 彼女は後先考えず、計画性がない、その場その場で「楽しそう」と思ったことを優先する。物語性があるゲームが好き。
 
 約3年前、中学1年生。主人公、天上院咲〈てんじょういんさき〉は、天上院姫〈てんじょういんひめ〉が作ったVRゲーム『エレメンタルワールド』で遊ぶこととなった。
 ジャンルはハイファンタジー、世界観は世界樹をメインとしたサーガ、プレイスタイルはガチプレイになりきれないほのぼのテキトウプレイ。
 お姉ちゃんが頑張って作ったゲームはきっと面白いんだと信じて。
 彼女はお姉ちゃんが作ったゲームをただ無邪気に遊ぶ――。

 それから、現実世界。姉の神降ろしが出来る能力が覚醒したと同時に姫が働いていた会社、神道社〈しんどうしゃ〉は本来、姫のものだったと社長から告げられ。姉は急に真の神様となる。混乱と困惑を一緒に分かち合おうとする妹は、その後。世界でたった1人の唯一神としての姉を、一人ぼっちにしないために。自分も姉と同格の神様になることを決意。
 姉の姫に、咲は自分も神格化させるようにお願いし、姉も了承し、咲は神様になる。
 
 妹の咲は〈家族の善神〉を、姉の姫は〈自由の悪神〉を名乗るようになった。
 姫が運営陣&ゲームマスターとして、咲はサブマスター&一般プレイヤーとして世界を構築。
 
 それから3年後。現人神化した2人が普通の学校に入れるはずもなく、2人は現実世界でも異端者である者を受け入れられるファンタジーな高校を探した。それが魔法科学高等学校。それから高校1年生。
 数々の冒険を通じて、VR機、つまり電気をつかってゲームをしているのが体調に悪いと気付き。
 神様2人は別の道を選ぶことにした、即ち、ゲームの中の仮想空間で遊んだ世界観が本物だったら……。
 
 そして、姉妹はライトノベル16巻分、160万文字分の膨大なデータを元に。本物の異世界ファンタジーへ行ける〈どこでもドア〉を作ろうと。それが走り書き程度の情報しかなく残っていた、古くから有った、歴史的にも重要度が高い〈ドアの世界〉を補強する開拓作業や冒険の始まりだった。
★には画像があります。
第1章「エタニティー・サーガ」西暦2037年11月18日〈水〉
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