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パーティー追放に慣れた男は遊び始める  作者: かるぱす大将軍
零章 過去編
2/6

第二話 机拭きは俺に任せろ!

なるべく、一日一話目指します

「今日でカゲお前を追放する!」

「そんな、なんでだよ!」


思い当たる節しかない。

というかそう思うように動いてるからね。


初めての追放の後…


「はあ〜これからどうやって生きてこ」


お金は一応ある。

ほぼ取られたけどあるが、これからどうすればいいんだ?

もう何ヶ月かは仲間になるのは嫌だな。


あいつらがダメなやつとはわかるんだけど、それでも今は一人でいたい。


だけど俺はサポートなんだよなー


まあお金が尽きたらでいっか。

楽観的とは言われるけど正直これしかないと思うんだよね。


とりあえず帰ろ。


「おかえりー今日も大丈夫だった?」


帰ったらおたまを持った我が天使(妹)が出迎える。


「顔気持ち悪いよ?大丈夫?」


正直言うか迷う。

お兄ちゃん、追放されちゃったなんて言ったらなんて反応するだろうか?


嫌われないかな?

まあ、いずれ気づかれるんだから言っといた方がいいか。


「今日は、追放されちゃった」

「え?」

「やっぱりそういう反応になっちゃうよね」


妹はおたまを落とした。


やべ、怒らせちゃった?

これで、家追い出されるとかないよね?

やめて!すぐに職見つかるからー!


だけど、妹の言葉は俺の思ってる答えと違った。


「よかったじゃん!」

「え?」


ん?今兄の職、無くなって喜んだ?


「そうか、俺は働くなってことか」

「違うよ!」


ならなおさらなんで?


「あの前家に来た人のパーティーでしょ?凄く態度悪かったじゃん。あんなのといたらお兄ちゃんいつ悪い方向にいくかと心配してたから」

「ほー」


なるほど、確かに一回家に呼んだな。

いや、正確には問題起こしそうなジン以外を呼んだんだけど他のやつに「あいつの家はやめとけ」とか言って最終的には「みんな行くなら俺も行く」って子供みたいなこと言って無理矢理来たんだった。


で、来たら来たで、って長くなるからいいや。


「でも、どっちにしろ仕事ないんだよねー」

「の、わりには気楽そうだね」


まあ、なんとかなるだろと思ってる自分がいる。




「明日仕事探してみるよ」

「気持ち悪いとこもあるけど、お兄ちゃんなら多分大丈夫だよ、がんばってね?」


ディスられたことが気にならないくらいあとに褒められたことが嬉しい。


我が天使のためにも頑張りますかねー


その後酒場で働くことになり、二ヶ月が経つ頃


酒場の机拭きには、条件がある。


1.速さ

流れるようにくるお客さんの為に速く終わらせる必要がある。



2.綺麗さ

たとえ、どんなに速くたって汚かったら意味がないからだ。


何をやってるかって?

今では入って間もないがエースと呼んでも過言ではないほどの、酒場の店員ですが?


こうして、机拭きしてる時は平和でいいわー


俺がプロ(自称)の仕事をしていると、一席から、


「例の没落Aランクパーティーの話聞いたか?」


ん?没落Aランクパーティー?





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