20年 冬 早見 沙織 四段 1
「力あっての継続、意志あっての向上」
いやぁ〜すげぇ良い演技だったなぁ、と「Fate/Grand Order―絶対魔獣戦線バビロニア―」での「早見沙織」を見て思わされてしまった。軽く感動しちゃったよ(笑)
単純にフェイトでの演技だけですげぇいい演技だと感動したわけじゃなくて、やっぱりなんだかんだ10年近く見続けてきた「早見沙織」がここにきて、今までではやれなかった思い浮かばなかったであろう声を発していたことがすごくグッときちゃったんですよ。
なんというか、ずっと「早見沙織」は早見沙織を押し付けられてるようなカンジがしていて、声優として最初の頃に演じたキャラの印象ってどうしてもつきまとってきて、それがヒット作や当たり役だったりすれば余計に印象が固まってしまうわけで。
声優にとってそれは普通なら良い事なんだろうけど「早見沙織」にとってはそれが重くなりすぎちゃったのかなと感じてたんですよ。
で、結局そういう要求に応え続ける中でその事が当たり前になってきて、似たような同じような演技を繰り返していくっていうのが女性声優の辿りがちな道なんだけど、きっと「早見沙織」は演じるのが好きなんでしょうね……って、なんかすっごいアリキタリだなぁ(笑)
自分がそう思いはじめたきっかけとしては2017年作品の「政宗くんのリベンジ」であまり印象のない「早見沙織」の男(男の娘?)役を見てその上モブの兼ね役までやってるのを見て「ここにきてまだそういうことするんだなぁ」って思ってたらその年の「閃の軌跡3」というゲームでも兼ね役で男役(カワイイ)を演じていて、まだ挑もうとする気持ちがあるんだなって。
で2018年にこのエッセイにも書いた「宇宙よりも遠い場所」での早見らしさの発展系みたいな熱演があって、同じ年に謎のムキムキゴリラ女をやったりして(笑)
そして2019年に「ワンパンマン第2期」での「早見沙織」を見て、この演技ができる感じなら大人の女性の役とか吹きかえとかも全然視野に入ってくるだろうな〜。なんて思ってからの現在っていう流れですかね。
正直、今「早見沙織」と同期ぐらいのキャリア10年以上になった女性声優の落ち込みっぷりを見てしまうと、余計「早見沙織」が今あれだけ剥き出しにさらけ出した演技を役のブレなく安定感を保って声を爆発させられていたってのは見事としか言いようがないっす。かなり好印象っした。
まぁでも、ぶっちゃけ作品しだいなんだろうけどさ(苦笑)
近年は声優として挑める作品が少ないから、そこに参加できるかでだいぶ印象も変わってきちゃう。
なろう系作品は感情を爆発させたりまき散らしたりっていうのが少ないから別に声優とかたいして重要じゃないもんな〜。
なろう系やノンストレスな作品が主流だと、どうしても声優は育てへんわぁ〜(泣笑)




