20年 冬 鬼頭 明里 1
「不作の芽」
「鬼頭明里」は若手の中でもいい演技してるなと思うんだけど、個人的にはいまだ恵まれてないなっていう印象で「鬼滅の刃」は大きな作品ではあったけど、正直いって声が鬼頭明里である必要が感じられないようなキャラ(セリフ量)だったんで自分としてはまだ咲いてないなって感じなんですよねぇ。
やっぱいい土壌があってくれないといい花はなかなか咲かないんよ。
今の若手がみんながみんな当たり前に「水瀬いのり」みたいにアホほど恵まれるわけじゃないんですよ、そりゃあ。
芽が出るのがほんの2〜3年違うだけでここまで状況が難しくなるんだなぁと思いますねぇ、まぁ大変だ(苦笑)
そんな中で今やってる「虚構推理」でおそらく自分の知る限りでは初主演なのかなと思うんですけど、なかなか楽しそうな役になってるかなと思います。
鬼頭の知性を感じられるにも関わらずちょっと抜けてる空気感のある声ってのがキャラに上手く込められてるかなと感じます。見た目にも合ってると思うし、やっぱりセリフに強弱とか抑揚みたいのをハッキリつけてくれる演技が自分的には好きなんですよね。味変的な意味合いで聴きやすくなるし聴いていられる。
……食感で例えたほうがよかったか?
推理モノの主人公をやる機会はそんなにあることじゃないと思うんで、精一杯頑張ってほしいなと思うよ。まぁ〜説明や長いセリフをどう聴かすかとか大変だろうけど(笑)
実際、長台詞を場面に落とし込むだけでも必死だろうなって感じがして、楽しそうだよね。
まぁ下手したらこれが推理モノの主演最後かもしれないから適度に鬼頭明里らしさや遊びもぶっこんじゃっていいと思うよ。
ただやっぱり鬼頭明里の強みはコメディー作品のような気もしますけどね。
前にこのさよなら声優さんにも書いた「ラーメン大好き小泉さん」も良かったと思うし、去年の「ひとりぼっちのOO生活」という自分的には狂気的な笑いを届けていた作品においても、一人バツグンにこなしてたんでね。アレをあれほど雰囲気良く演技出来る若手は少ないと思うんでコメディー期待かなぁ。
それに「私に天使が舞い降りた」という一度スルーした作品にも出てるみたいなんで、そのうち見ておこうかな……見れたら(苦笑)




