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#4 初めての夜

僕と翠音さんはこれから卒業まで共同生活をしていく事になったのだが早速問題発生。



「先生、なんで寝室が一つだけなんですか!」



電話で先生に聞く。翠音さんは顔を赤面させてリビングのソファで顔を両手で覆ってる。



「なんでってそりゃ出生率を上げるんだからやることやらなきゃ子供なんてできないでしょ、だから」



「ああ、わかりましたから先生職員室でそんな事言ってて大丈夫なんですか?。」



「全然大丈夫!隣のクラスの先生はゴムがないっていう電話がきてて!」



「ああ、わかりました、わかりましたから失礼します!」




がちゃり、電話を切った。

僕たち二人は肝心な事を忘れていた。ただ共同生活を送れば良いという政策ではない。

時間戻したい。翠音さんはどう思ってるのだろうと翠音さんの方に向く。


艶やかな長い髪の毛高校生とは思えない豊満なバスト、何より、眼鏡!眼鏡女子最高!!



「ぐぁぁ!!」



僕は壁に頭を打ち付け、落ち着きを取り戻す。



「し、翔さん、大丈夫ですか?」



翠音さんはこちらに向かって心配そうに歩いてくる。ヤバいこのままじゃ無理!耐えられない!



「す、翠音さん!」



「は、はい!?」



「何が食べたいですか?」



「はい??」



〈数時間後〉



「はい、翠音さんリクエストのカレーライスです。召し上がれ。」



「い、いただきます。」


翠音さんは顔を少し赤面させていた。

数時間前に僕の心を落ち着かせる為に唐突に翠音さんになにが食べたいかを聞いた。

趣味の料理をしている時が一番心が落ち着くし料理は面白い。翠音さんからのリクエストはカレーライスだった。



「う、ウマイです!」



翠音さんは一口食べると左手を口の前までもっていっていた。



「翔さん、お料理できるんですね。」



「一人暮らしの成果ですねとはいえ他人に振る舞うことはなかったので、少し不安でした」



リビングのテーブルで向かい合いながら夕御飯を過ごす。

結局翠音さんはカレーを殆ど食べていた。



「ご、ごめんなさい。食べ過ぎてしまって。」



「作る側としては嬉しいですよ、お粗末様でした。」




僕は二人が使った食器類を洗い終わり、

リビングのソファーに腰をかけた。

すると翠音さんが



「げ、幻滅しましたか、」



思いもよらないことを言われた。

翠音さんは今日1日見ても幻滅するような態度をとっていた覚えは全くなかった。



「なんでですか?幻滅なんてしてないですし。」



「お、女の子なのに食べ過ぎてしまって。」



ああ、そういう事。確かに僕より多く夕御飯を食べていた。



「僕は全然気にしてないですよ、いっぱい食べてくれて嬉しかったです。エヘヘ…」



照れ隠しで笑いながら翠音さんに言う。

なんかのコマーシャルでも言ってたぞ。いっぱい食べる君が好き!っと!。



「で、でもこんなに大きいし、」



「え、そ、それは」



確かに前々から思っていたが翠音さんは高校生離れしているスタイルだ身長もバストも!

だがこの場合どっちだ、どっちなんだ!



「こんなに大きいと女性として見られないですよね、」



良かったぁー身長の話だぁ



「そんなことないです。身長高くても翠音さんは魅力的です。」



僕は正直に発言した。事実翠音さんは魅力的だ。眼鏡はデバフとかいう人もいるが僕はそうは思わない。むしろ可愛いぞ!そして身長高くてモデルみたいでかっこいい。正直に伝えた。



「す、翠音さん?」



発言した後翠音さんは顔を下に向けたままフリーズしてしまっている。



「大丈夫ですか?」



僕は立ち上がって翠音さんに近づいて行くと。



「わ、私お風呂はいってきます!」



翠音さんは僕から離れるように急いでお風呂場に向かってしまった。しかし向かって行った時に一瞬見えた横顔は赤面させていた。



「僕も翠音さんの後にお風呂はいろ!」



翠音さんがお風呂に入り始めた瞬間、僕のスマホがなった。梶橋からの電話だった。



「もしもし梶橋、どうした?」




「おう、翔、お前共同生活始めたみたいだなぁ、どうだ調子は」



梶橋め、僕の事を嘲笑いにきたのか?



「んまぁ、ボチボチだよ。そっちは野球部どうだ?」




「こっちもボチボチだけどさぁお前純とクラスメイトだったよな、」




「え、そうだけど何かあったのか?」




梶橋は神妙な感じで言ってきた。梶橋はいつも明るいやつだったから何事かと思った。



「いや、女の子の事しっかり守ってやれよ。」




「なんだよ、急に。わかってるよ。」




いつもの様なおちゃらけた感じではなく、真剣に真面目な話をした。その後は軽く話をして電話を切った。




「翔さん、あがりました。」



お風呂場から髪の毛をタオルで拭きながら翠音さんがでてきた。同級生のお風呂上がり。かなり刺激的だ。よし!今すぐお風呂はいろう。




「じゃあ、僕もはいってきますね」




リビングからダッシュでお風呂に向かいお風呂を済ました。同時に次からは僕が先にお風呂を済まそうと決めた。




「翠音さん僕も出ました。」



お風呂からリビングの方に向かって報告するように放った。




「翔さん、待ってました。今日って金曜日ですよね」




「え、そうですけど、何するんですか?。」




翠音さんがおもむろに立ち上がって僕を寝室に追い込むように詰まってきた。




「す、翠音さん!?どうしたんですか、」




「どうもしてないですよ、ただぁ」




真っ暗な寝室に追い込まれ僕は壁際に追い込まれた。翠音さんの様子がおかしい。いつもと雰囲気が違う。



「翔さん、」



翠音さんは僕に体を押し付けるようにしてきた。身長差もあって僕の顔の位置に翠音さんの胸がくるので僕は翠音さんの胸に顔を埋めた。



「んぅ~」



ヤバい、幸せだけどこのままじゃ死ぬ!

ジタバタすると翠音さんは僕に覆い被さる形になった。僕は間一髪で翠音さんの胸から脱出し、状況を確認すると翠音さんは寝息をたてていた。



「ね、寝てるのか?」



僕は翠音さん担ぎ上げてを寝室のセミダブルのベッドに寝かせた。その後、リビングに行くと何故翠音さんがあんな風になったのか謎が解けた。



「チョコ?これアルコールはいってるやつか、」



翠音さんは酔っぱらってあんな風になっていたのか、ラブコメのヒロインか!と突っ込む所だった。金曜日で助かった。そして僕の貞操観念良く頑張った。そう思いながら自分の顔に押し付けられたあの柔らかい感触を思い出す。時計は11時をさしていた。




「僕も寝よう。」




寝室からブランケットを取り出し、僕はリビングのソファーに横になった。こういう時身長低くて良かった。身長高かったら脚でるし、伸ばせないもんね!悲しい!僕は目を瞑り、眠りにつく。




「あ、あの、」




頭の上の方から呼ばれてる。目をゆっくり上げると翠音さんが眼鏡をクイッとさせながら僕を起こしていた。




「うわぁ、おはようございます。」




僕は驚いて急いで体を起こして、挨拶をする。




「お、おはようございます。あの、昨日はごめんなさい、」




あ、翠音さん酔っても記憶残ってるタイプの人か



「いえ、全然大丈夫です。良い経験させてもらいました。」




「いい経験?」




口が滑った。何とか軌道修正しないと。




「人を担ぎ上げて運んだことなかったので、いい経験でしたよ」




力こぶをアピールするように翠音さんに見せつけながら言う。




翠音さんは少し笑顔を見せてくれた。

めっちゃ可愛い。




「じゃあ、翔さん今日1日付き合ってもらってもいいですか?」




「はい、え?今なんて言いました?」




「わ、私の買い物に付き合ってほしいです!」




共同生活始める上での生活必需品は買い足さないといけない。そのための買い物は必須。その上年頃の女性の買い物。色々あるのだろう。



「わかりました。行きましょう」




僕は急いで身支度を済まして翠音さんと出かけ準備をした。











田中翠音


追加情報

お酒、アルコールに激弱でチョコレートに入ってるアルコールでも酔ってしまう。

酔ってしまうとスキンシップが激しくなる。

翔は耐えられるのか!?

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