↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
鉄道は鉄の道  作者: 宇美八潮
第二部「2年生編」
PR
231/391

231.新歓合宿(3)

「もちろん期待はしてたんだけどさ、昨日(きのう)ユウを見た時のみんなの反応は想像以上だったね。」

「悪趣味ですよね。ボクが女子だってこと隠してたんですから。」

「隠してたわけじゃないよ。言わなかっただけ。」

「それにユウだって、いつもと違って少しだけフェミニンに寄せた格好してたじゃない。」

「そう。僕もちょっと驚いた。」

「服装選ぶときに意識したことは否定しません。」

「あ、開き直った。」


「まあ、そもそも入会申込書に性別欄が無いからね。」

「だからって、あそこで大笑いしちゃうのは失礼だと思いますけどね。」

「ユウも面白がってたじゃない。」

「だってほとんどの人が、ボクが初めて部室へ行ったときのトモさんとナオさんみたいな反応だったじゃないですか。」

「ブーメランだった。」


「まあ、天気が良いからか、普段は見えない筑波山も良く見えてるしね。」

「それ、どういう意味ですか?昨日は天気良かったけど、今日は曇ってますよね。」

「トモ、その発言はアウトだよ。」

「あ、そういう事ですか。で、それに気付いちゃったってことは、ナオさんも同罪だと考えます。」

「うわ。流れ弾に被弾しちゃったよ。」


「だけどさ、ユウだって意識してこの服装にしたっていうんだから、責任が無いとは言い切れないと思うよ。」

「ダメだって。こういう時は言い訳も責任転嫁もしちゃいけないんだよ。」

「まあ、トモさんの言う事にも一理あることは認めましょう。」

「あ、認めてもらえるんだ。」

「なので罪一等を減じて、その代わりに、高校時代に似たような発言をした人の末路について語ってさしあげます。」

ガクガクブルブル

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。