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3日ぶりの部活動

「という事で、今から久しぶりの部活動よ?」

千葉さんは仕切り直したかのように言うと俺達に呼びかけるが俺達はあまりピンと来てないでいた。

「部活動出来るのは嬉しいんですけど? 活動内容は……」

俺は千葉さんの言っている事の理解が及ばず、しりすぼみになりつつも聞いてみる。

「今から試験問題の案を出し合うのよ! 部活動にもなるし、試験問題も出来る、いい案だとは思わない?」

「いいと思いますよ? 野球部の目玉活動になるかも知れませんし……」

大村先生から言い過ぎとも思えるお墨付きを得た千葉さんは更にやる気を出す。

「それじゃあ、早速始めるわよ!」

「頑張ってください? 私は職員会議があるので……」

部長である千葉さんの一声で全員が問題を考え出したのだが?……


試験問題制作は困難を極めた。

「ねぇ? プロ野球初の初級先頭打者ランニングホームランを打った選手と打たれた投手は誰? って問題はどうかしら?」

「却下」

「却下や」

「あら? どうして?」

「難しすぎや! わかるヤツの方が少ないわ」阪田さんがそうツッコムも千葉さんは「あら? これぐらい答えてもらわないと」と笑いながら言う。

「どんだけの精鋭を求めてるのよ?」

「千葉さん入部させる気あります?」とこの様に問題は出ても簡単すぎるや難しすぎるなど、中々問題がまとまらない。

「もう、野球のルールとかでいいんじゃないですか?」

「それはダメよ? 試験勉強すればわかるじゃない?」と試験問題に有るまじき事を言う千葉さんに折原はうんうんと頷く。

「なら、こんなんはどうや? 海外に行き短年で帰ってくる事をなんて言うかとかええんちゃうか?」

「なるほど、最近の問題ね? いいじゃない」

全員のOKを貰い、1問決まるまで1時間程かかっていた。

(こんなペースでいいんだろうか?)

俺は内心不安を思いつつも4時間で決まったのはたったの3つだった。

問題制作にを4時間行った俺達は運動もしていないのにも関わらずぐったりとしている。

「お疲れ様ですね?」

「この試験問題、後どれくらい作ればいいんですか?」

「そうですね? まぁ、20問程欲しいですね?」

事情を知らない大村先生の容赦のない言葉が俺達にトドメを刺す。

4時間で3問でき、それが単純計算で20問作るのに1日程かかる計算だ。


「だぁ〜もぅ! 考えるん止めや! もう時間も遅いし明日に持ち越しや!」

その阪田さんの一声に俺も折原も納得する様に頷き、お開きとなり、俺達は疲労困憊の中、帰ったのだった。




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