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エキサイトパーティー

「別になんにもしてないけど……」

相変わらずローテンションを貫く折原に対して俺はもう一度質問してみる。

「本当に大丈夫?」

「大丈夫って言ってるでしょ?」

俺の心配そうな表情と折原のツンとした顔を交互に見比べた阪田さんはニヤリと笑い俺に語る。

「心配せんでも構わへんで? 折原は――」

そこまで言うと阪田さんは折原の二の腕を軽く摘むと「っびゃ!」と長年、過ごしてきた俺も初めて聞いたような悲鳴を折原があげた。

その不意にでた悲鳴は声を抑えることが出来ず賑やかなパーティー中にも関わらず一際目立つ声となり、賑やかなパーティーに静けさが戻り全員の視線がこちらへと集まる。

「単に筋肉痛なだけや」

阪田さんのやり方かそれとも注目されたのが恥ずかしかったのか折原は顔を赤くして阪田さんに詰め寄る。

「あんた! 何してくれるのよ!」

「なんや? 心配してた鈴木くんに教えてあげたんやんか?」

「それにしても、やり方ってものがあるでしょ!」

「そんなに怒らんでもええやろ? それに言葉で言っても認めへんかったやろ! 折原は」

「デリカシーって物はないの! 阪田さんは」

折原と阪田さんの言い合いは周りの目も気にせず、エスカレートしていく。

その言い合いから少し距離を取り眺めていると俺の元に千葉さんがジュース片手によってきた。

「喧嘩始めちゃいましたよ? 阪田さんと折原が」

俺は呆れ気味に千葉さんに現状を話すと「あら、仲が良さそうでいいじゃない?」と 千葉さんはフッと俺に微笑みかける。

「そういう、解釈もありますね?」と俺は肩を落とすのだった。





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