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プロローグ

空想好きな待雪です。初投稿ですので至らないところもあって、ルール違反・よくわからない表現だとかがあるかもしれません。誹謗・中傷はお断りさせていただきます。でも、ここはこうしたほうがいいなどのアドバイス、感想などいただけましたら小躍りします。

プロローグ


 あるところに美しいお姫様がいらっしゃいました

 雪のように白い肌、黒壇色の髪と瞳、林檎のように赤い唇を持ち、

 優しい王様と王妃様の愛を受けてお陽様の下で幸せに暮らしていました

 また、城の者や民たちは彼女のあたたかな笑顔で幸せでした

 自然と、彼女のことを『太陽の姫君』と呼ぶようになったのでした


 けれど、城の奥深くでは『星明かりの姫君』の存在がまことしやかに語られておりました


 このお伽噺は十数年後の『星明かりの姫君』が主人公のお話です




 0,5 .侵入者


 むくり、と少女は目を覚ました。

 「侵入者」

 さわさわと葉がこすれあう様子は不安なものを感じさせた。

 小さな少女…10歳くらいだろうか。彼女は平々凡々な容姿をしている。この辺の国では珍しくもない薄茶の瞳と髪…それでも彼女はこの姿が好きだった。いつものようにお気に入りのこの髪をみつあみにして、薬草を摘みにきていのだが…甘い誘惑に負けて、あたたかな日差しの中で原っぱに横になったのだ。

 おっと、彼女が覚醒したみたいだよ。横に置いておいた籠を手に取ると、とことこと反応のあった場所にのんびりと向かう。どうやら彼女、かなりマイペースなようだ。この森、かなり広いはずなんだけどな。でも、そこは流石というかあっという間に侵入者を見つけてしまったよ。


 え?僕は誰なんだって?どーでもいいんじゃない?おいおい分かることなんだから

 さぁ、春月はどうするかの方が大事じゃないか


 「…ここ、後数分で冬になる地点じゃないの」

 考えて3秒、うん、決断力はあるのかな

 着ていたマントを彼に掛けた…掛けるの?起こすんじゃなくて??

 「いつも言ってるのに…どこでもかしこでも昼寝しちゃ駄目だって」

 それ、君が言っちゃうのかい?

 「私も眠くなってきたなぁ」

 …人のこと言っといて自分のことは棚にあげちゃうんだ、いつものことだよ

 心配じゃないのかって?大丈夫だよ、この娘こんなんだけど、そういうとこはちゃんとしてるからね

 流石、本の虫だと思うよ

 今回はこれくらいにしておこうか…彼女は寝だしたら起きないからね

 

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