第1話 隕石襲来
2026年5月1日
夏の日差しが明るく照らす初夏の朝方、二人の青年が目を覚ます
「っはぁ〜、もう朝か…学校だりぃなぁ…なんか別の世界に行きてぇなぁ」
「そんな戯言言うのなら支度をしたらどうだ?遅刻して先生に目をつけられたくなかろう」
赤髪の青年が高圧的に喋る
「というか、今日で寝坊をしかけたのは何回目だ、今日で数十回目だろういい加減自分で起きてくれないか?中学の時からそうだったがーーー」
「あー、かったりぃわってるから静にしてくれ、すぐ準備するから!!」
朝方から騒がしく兄弟は準備を整える
「遅いぞ、フィス!早くしないと遅刻だ、遅刻、先生に指導されたいのか?」
「るっせぇよ!もうそろそろした行くから静にしててくれ!」
「では先に行くとするか」
「あ、待てよダイスのクソ兄貴!!」
数分後ーーー
「そういや、最近になってからまた一段と空が赤くなってねぇか?」
「む、確かにそうだな、数週間前になんの前触れもなく急激に空模様が悪化し国民が不安をいだいて数日後、政府が安全を発表してから以降のこと毎日のように悪化しているように思えるな」
「あぁ、だな、異常なのにみんな平然としてやがるのが怖いとこだな、なぁもしかしたら今日が最後の日…だったりしてな」
「そんなこと、ないとは言い切れないのが人間の可能性だな、不安だったらこの俺が子守をしてやろうか?」
「そんなガキじゃねぇっての!!てか、んなちんたら歩いてたら遅刻すんだろ!走るぞ!!!」
フィスが声を荒げながら走りだす、その時急激に空が赤く血のように色変わっていく
「なんだよこの地響き?!空もこの世のものじゃねぇだろ?!」
「こ、これは?!一旦高所に避難するぞ!!!」
フィスたちは咄嗟に走り出した、周りを見ると周りもこの状況に恐怖を感じたのか絶叫の嵐が起きている
「おい、あれ見ろ!あっちって東京だよな?巨大な隕石が落ちてくるぞ!!!」
一人の男がそう叫ぶ
「は?!一体どうなってんだよ?!」
「おい、フィス⋯落ち着いて聞いてくれ?空からなにか落ちてくるぞ」
「馬鹿言ってんじゃねぇよ!!!早く逃げるぞ!」
「いや、本当だ!!さっきの隕石よりは光が小さいが、こちらに向ってきている!!」
二人で空を見上げると2つの光がフィスとダイスの下へと落ちてきていた…




