第50話「鬼の鼓動。」
「逃がさねェって言ってんだろ!!」
「アレをやるぞテメェら!!」
あれってなんだ...?
「鬼!!!」
「神!!!」
「閃!!!」
「撃!!!」
鬼王以外の鬼が構える。緑はステゴロだ。可哀想に。
「カケル、お前はここで終わりだァ!!」
鬼王からおどろおどろしいエネルギーが放たれ、4人がそれを纏う。
「...」
これ多分突っ込んでくるやつだな...てことは...
「「はあああ!!!!」」
4人が各方向からの一閃を繰り出す。
「「...?」」
しかしそれは誰にも当たっていない。
「俺はここだ。」
ルイスの戦術。使わせてもらう。
俺は緑鬼の背中を刀で深く切り裂いた。
「俺やられたのか!?」
...まずは1人。
「何やられてんだよ緑!!!」
「ストライク・ウィンド!!!」
「ぐふぅ...」
青鬼にだいぶ深い一撃が入った。
「断風斬!!!!」
すかさず青鬼も切り捨てる。
これ逃げずに倒しきれんじゃね...?
その時鬼王が少しニヤつくのが見えた。
「...!?」
急いで教室を走って出る。
まさか、まさかだけど、
「あれ、わざとっ、倒させてるんじゃ...」
早く仲間のところに...!
「お前は逃げらんねぇんだよ!!」
多分、背中を蹴られた。
目の前の視界がブレる。
そして俺は向こうの壁に叩きつけられた。
「あ...」
「調子に乗るからこうなるんだよ。」
攻撃を察知できずシールドが作動しなかった。
「ここまでか...」
HPがゼロ、負けだ。
〜その頃のリョウ達〜
「とりあえず...一息つけるな...」
結構仲間がやられたがこっちもだいぶ倒した。
戦いの最中、カケルがどっかいっちまった。
敵の対処で探すことも叶わなかったんだ。
「あれェ?カケルくんのお仲間じゃね?」
向こうから歩いてくるのは赤髪、黄髪の生徒。
赤鬼、黄鬼と言ったところだろう。
「ライトォ!」
「任せろ!キャノン・ボール!!!」
「そんなの当たんないよっ。」
...避けられたか。
「作戦通りです。」
「あれ!?」
黄鬼がトラップに閉じ込められる。
「てやぁ!!!!」
そしてムサシがトドメをさす。
「次は赤!お前だ!」
「クソっ!」
逃げやがった!
「皆!追いかけるぞ!」
「させねぇよ!」
後ろからとてつもない威圧感を感じる。
振り返る。...鬼王だ。
ミカンは気を失って倒れている。
「カ、カケルは...」
「カケルはもう殺ったからいねぇよ。」
鬼が笑った。
第50話「鬼の鼓動。」
鬼王の反逆!?
次回もよろしく!




