転生したんだが?
初投稿です。
未熟者ですが、温かい目で見てください。
俺は多良八永徒。
現世は普通の人間でサラリーマンだった俺は通り魔に会い殺され……
異世界に転生した。
異世界に転生したのはいいが、なんと異世界の組織ルートイチの首領の息子の次男だった。
名前はそのまま「やなと」になった。
なぜ長男ではないのか。それは俺にもよく分からない。だが、せっかく転生させるなら長男というポジションにしてほしかった。前世から付いていないな…
俺は前世は年齢22歳。今世はまだ3歳だ。前世で死んでから目が覚めたら3歳児だった。前の人格の人はどうなったのか…めちゃくちゃ気になるがそこは置いておこう。
転生した世界には異能というのがあり、誰しもが異能を持って産まれてくるらしい。
俺の異能はと言うと、「伸縮大小自在」。
伸縮や大きさ小ささを人や物に自在にできる。
強いのか?転生物といったら、チートではないのだろうか……。ほんとうについてない。
そして現在は家のベビーベッドで寝転がっている。
赤ちゃんってほんとうに動けないんだな。寝返りが打てないのが俺にとっては一番つらい。
隣には母親が本を読み聞かせてる。表紙には「桃と林檎とお米」と異世界の文字で書いている。異世界の文字なのにスラスラ読めるし聞ける。なぜ果物とお米?この世界は分からないことが多い。
俺には兄弟がいる。兄貴で名前はレアン。異能は自然を操る。自然でできている物なら何でも操れる。例えば地震とか蔦とか雷、水とか。
強すぎないか?兄貴は転生者なのか?その異能は俺がほしかった。兄貴と呼んでもレアンと呼んでもピンと来ないので兄さんと呼ぶようにする。年は結構離れていて兄さんとは8歳離れている。
次男なので次期首領は多分長男の兄さんだ。能力が強すぎるし、家で見ている中ではコミュ力も統率力もカリスマ性もある。全部がそろっている人間だ。神様は俺のことを見放したのか。なぜそのスペックを俺にくれなかったのだと嘆いた日もあったが諦めた。
ここで母さんの本の読み聞かせが終わった。
パタッと本を閉じて俺の顔を見に来て
「やなと、かわいいわね。」
っと言った。これはお世辞なのか…。本当にそう思っているのかは前世からの謎である。
そして次にこう言った。
「明日から幼稚園ね。」
そして俺が言った。
「ほやっ?」




