2.第14章 神話3
エカリーはさらに、シバルバ族の創世神話の話を続けた。
「私達を創造した神々の為に、私達は何が出来るのか?。」
「神々が未来永劫、私達を守ってくれる為には、私達は何をしたら良いのか?。」
「神に仕える種族のシバルバ族が出来る事?。」
「それは、神々に自らの血と肉と、心臓を与える事!。」
「生贄になって神に心臓を捧げる事は、死ぬ事ではない。」
「生贄のシバルバ人は、心臓を捧げて神と一体になる事。」
「肉体は無くなっても、意識は残って行く。」
「意識は天空に登り、明白神に取り込まれる。」
「特に生贄になった者の意識は、明白神の中に取り込まれた時、明白神の意識に近い場所に入れる。」
「現世で、悪い行いをした者は、暗黒神に取り込まれる。」
「特に悪行をした者は、暗黒神の意識から遠い場所に取り込まれる為、またすぐに現世へと戻される。」
「この大地の現世は、修行の場所なの。」
「どれだけ全ての生き物の為になる事をしたか!。」
「現世の世界は、神々に試されている場所なの。」
「大いなる宇宙の意識の明白神と暗黒神が、いつか一体となり、新たなる星を目指して旅立つ時、自分の意識は、その大いなる意識のどの階層に居るのか?、試されている。」
「私が生贄になって、肉体が無くなっても、意識は明白神に取り込まれる。」
「そこは楽園で、マヤウェルや今までの浄化された意識達がいる。」
「また、マヤウェルと、お話が出来るのよ。」
「明白神の大いなる意識は、個の意識が有りながら、全体。」
「全体でありながら、個の意識が有る。」
「天空から、明白神の瞳を借りて、私はコアトルを守り続ける事が出来るのよ。」
「あなたのお父様、ヤコック王様は、素晴らしいお方だわ。」
「この神話を私に下さり、私に勇気を与えてくれた。」
「生贄になって心臓を捧げる事が、尊い事だと分かったの。」
「私は喜んで、この命を神に奉げるわ!!!。」
じっとエカリーの話を聞いていたコアトルだったが、エカリーの話が終わったと感じた瞬間、コアトルが話し出した。




