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神のニートは毎日が安息日

2作目です。よかったら、もう1つも見てやってください

「凄い…私、風になってる」


両腕を広げ大空に羽ばたいてる俺は飛んでません

格好良く落ちてるだけです。


なんでこんなことになってるかって?

それは話せば長くなる…待って!嘘です聞いてください!


~回想~

「おっ、結構文明進んだんじゃね?いいよ~いいよ~そろそろ世界的大災害起こしちゃおっかな~」


なんて独り言を言いながら世界創造ゲーム、通称『世つく』をプレイしている俺は創造神の息子だ。


いや、中二病じゃなくてマジなやつだよ?

今も部屋でポテチ食いながらゲームしてるニートだけど神だからね?最近、親父(ハゲ)(創造神)の世界では転生とか転移の創作物が流行ってるみたいだけど、その中で言うなら俺は死んだ奴とかにチート渡して転生させちゃう側だから間違えないで欲しい(…俺の世界無いからできないけど☆)


まぁ親父(ハゲ)(創造神)なんだけどバランス調整とか世界に刺激を与えるとかで実際にやってるみたいだね。当事者からしてみれば傍迷惑な拉致野郎ですよ。うん


俺はそうならないように、しっかりと世界を運営させていただきますよ(働くとは言ってない)とか思っていると親父(ハゲ)御出座し(おでまし)のようだ…


“おい、息子と書いてアホと読むクズよ。安息日でもないのにゲームばっかりしてないで世界作って崇め(たてまつ)られたりしろよ。てか、ゲームで世界作るなら実際に作っちゃえよ。お前の同級生達なんて、もう何個も作ってんだよ?父さん他の創造神に顔向けできないのよ”


俺は頭の中に直接語りかけてくる声に苛立ち声を荒げる。


“うるさいわ!わざわざ念話してこなくても同じ家の中に居るんだから言いに来いや!”


「うるさいとはなんだ!創造神なのに息子さんは作り損ねましたねって創造神ジョーク言われる身にもなれや!」


勢いよく開かれた扉にビクッとなりながらも反論してやる。


「俺は慎重派なのー親父と違って大洪水も火の七日間も起こさないように、シミュレーションしてるんですー」


俺の言葉に顔を真っ赤して激怒した親父は俺の首根っこを捕まえると引きずりながら玄関に向けて歩き出した。

「もう、頭に来た…お前の為に作った世界も調度良く仕上がったところだ。今日から、お前はそこで人間として暮らせ。せめてもの情けに身体は丈夫にしといてやるし街の近くに落としてやる。頑張って生きろよ?たまには見てやるからな…」

喋ってる途中で少しは怒りが覚めたのか声は静かになっていった。


(急に静かになられても何かリアルだからやめてもらえませんかね)


「あのー親父?お父様?冗談ですよね?脅しですよね?何とか答えてくれませんかね……ちょっマジですか?俺、無力なニートよ?」冷や汗をかきながら、ご機嫌をとって何とかやり過ごそうと努力してみたが


無駄でした。(テヘペロ


「じゃぁ息子よ、達者で暮らせよ」


玄関から押し出される俺

ドアを閉じて鍵を閉める親父

雲に穴が空き落ちる俺⬅今ここ


~回想終わり~

あ~地上が近づいてきた…下は森か。遠くに街も見えるな


てか、この速さだと落ちた衝撃で死ぬんじゃね?パラシュートとか無いのよ?念話!念話ァァア‼


“…テステス…お父さまーお父さまーこのままだと貴方の息子がゴミのように潰れて死にますよ?達者で暮らす前に死にますよ?。ドウゾー”


“…お父様から息子へー潰れて死んでドウゾー”


…はいっクソ親父、末代まで祟るから覚えとけよ。

って、それどころじゃねーよ!

「舞空術!タ○コプター!箒よ来いっ!

 もう何でも良いから浮いてよお願い」

涙と鼻水を引き連れながら落ちる俺

もう地面は近いな…見てると怖いから空を見てよう


何とか向きを変え空を向いた。


あっ…綺麗だ…涙と鼻水に虹がかかってる

「今日の晩飯はカレーだっけか?最後に食べたかったな…」

目を瞑り最後のときを待つ


ふわっ


「へっ?」

ジェットコースターの下りる時の何倍もの威力で股がヒュンッとなって思わず漏らしそうになりながらも足が地面に着いた。


“…今、どんな気持ち?ねぇ今、どんな気持ち?”

クソ親父の声が聞こえてくる…


「今ほどアンタを殴りたいと思った時はないよ」

そう呟いて腰を抜かす


  ビチャッ


あっゴメン、漏れてたわ



『世つく』とは、世界を1から作るシュミレーションゲームで実際に世界を作る前に練習したりするのにも使われてる有名な作品である。


読んでいただき、ありがとうございました。

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