番外4:小説家連続殺人犯殺人事件
原案:蒼風 雨静 作;碧 銀魚
昨日未明、〇〇県××市△△町3丁目の路地裏で、近くに住む大学生の高橋秀紀さん(20)が、血を流して倒れているのが発見されました。
すぐに救急車で搬送されましたが、病院で死亡が確認されました。
高橋さんは今年初めから大学の授業には殆ど出席していなかったとのことです。そこで、心配した同級生が高橋さんの自宅を訪れたものの、見つからず、周辺を捜索して遺体を発見したということです。
警察では現場の状況から、殺人事件とみて、捜査を開始しています。
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続報です。
昨日、遺体で発見された高橋秀紀が、今年初めから発生していた、小説家の連続殺人事件の被疑者であると発表しました。
この事件は、今年1月4日、小説家の円金一さん(本名滝本金一)が殺害されたのを皮切りに、これまで3人が犠牲になっているもので、被害者はいずれも現役の小説家でした。
3人はいずれも〇〇県××市在住で、殺害の手口が似ていたことから、警察は連続殺人事件の可能性もあるとして、捜査をしていました。
ところが、今回遺体で発見された高橋容疑者の自宅から、犯行に使われた刃物、犯行計画が書かれたノート、殺害直後の写真が保存されたスマートフォンが見つかり、警察は高橋容疑者がこの事件の犯人と断定しました。
犯行計画が書かれたノートによると、“小説家を目指していた高橋容疑者は、なかなかデビューが叶わず、現役の作家の数が減れば、自分がデビューを掴むチャンスが広がると考えた”という記述があり、これが動機と見られています。
警察は被疑者死亡のまま、書類送検する方針です。
尚、高橋容疑者を殺害した犯人については、依然として捜査中とのことです。




