【機体解説】サーペント/ソラリス/シームルグ/カーバンクル【専用機たち】
サーペント・ガレル
開発コード:???
全高:30m
フレーム:通常/外殻型
武装
荷電粒子砲×2
レールガン×2
マシンガン×6
その他武装
粒子偏光装甲
サブアーム×4
●粒子偏光装甲
力場を発生し、荷電粒子の流れを変えることで攻撃を弾く装甲。粒子兵器に対しては絶大な防御力を誇るが、実弾兵器には効果が薄い。また、E粒子ブレードのように力場を使う兵器が相手だと、力場が相殺されてしまうため、防ぎきれない。
●サブアーム
クラッキングようの侵食コネクターとレーザートーチを装備したアーム。接近された際の迎撃武装であり、また、電子戦装備にもなる隠し腕。力場によってアームを支えているため、見た目より頑強。
概要
大型粒子タンク、大型ブースター、大型の荷電粒子砲に身を包んだ、巨大なコマンドスーツ。本体はイノセントやシェンチアンと同じ15m級だが、下半身はブーケ型の巨大なブースター、背中には大型リアクター、肩に荷電粒子砲……と数多くの増設パーツを装備しており、機動要塞に近い。
火力や出力は高いが、技術的な制限で、粒子精製/貯蔵能力は低い。このため、高速で砲撃ポジションに移動し、遠距離から荷電粒子砲による砲撃を行うことに特化した機体として製造された。
ネクスターとの親和性が極めて高く、また、専用のパイロットスーツは耐G性能が高い。
イノセント・ソラリス
頭頂高:15m
フレーム:中量級
武装
バズーカ砲
E粒子ライフル
複合シールド
肩部機銃×2
その他武装
ソラリスリング
概要
エリシオンの4機のベースとなった機体。試作型プラズマリアクターとアニムスキャナーを搭載しており、高い出力と応答性を誇る。
●ソラリスリング
バックパックに増設されたリング状のパーツ。その実態は拡散型の荷電粒子砲の加速装置である。連射性能は極めて低い反面、発動すれば広範囲に雨のような粒子弾を撃ち込める。
また、発射した粒子弾の軌道はある程度調整可能であるため、曲面を描き、一か所に集中して打ち込むことも可能。
カーバンクル
開発コード:???
全高:15.5m
フレーム:高機動/軽装型
武装
ガンブレード×2
マシンガン
その他武装
肩部防護マント
誘導型グレネード
ジェットパック
●ガンブレード
E粒子を収束・射出することでライフルとして機能し、同時に高密度E粒子刃を形成することでブレードにもなる複合兵装。
腕部に内蔵された粒子タンクから直接エネルギー供給を受けるため出力が高く、近接・中距離の双方で高い制圧力を発揮する。
左右のガンブレードを連結することで、大型荷電粒子砲として運用することも可能だが、その際は取り回しと連射性が大きく低下する。
●肩部防護マント
粒子偏光装甲として機能する防護装備。力場を展開し、荷電粒子やエネルギー兵器に対して高い防御性能を発揮する。
布状の外観通り、軽量かつ柔軟で、機動性を損なわないのが特徴。ただし、実弾や力場干渉系の兵器に対しては防御効果が限定的。
●誘導型グレネード
背部ユニットに搭載された小型グレネード兵装。
パイロットの精神波により軌道制御が可能で、遮蔽物を回り込むような複雑な誘導や、複数目標への同時攻撃を行える。
電子妨害下でも比較的安定した誘導性能を持つが、精神集中を要するため長時間の使用には向かない。
●背部追加アーム
背部ユニットに搭載できる三本目の腕。
グレネードとは選択式。
先端に拡散粒子砲の付いた腕であり、隠し武器として使われる。
概要
灰色の軽装フレームに、胸部の赤いプラズマリアクター放熱器が印象的な高性能コマンドスーツ。
プラズマリアクター搭載機であり、機体出力・反応速度・瞬間加速性能はいずれも同クラス機体を大きく上回る。
主武装であるガンブレードは高い汎用性を持ち、近接戦闘から中距離戦、さらには連結による大出力砲撃まで一機でこなすことができる。一方で、粒子消費量は多く、長期戦ではエネルギー管理が重要となる。
防護マントによる高い防御力と、ジェットパックによる立体機動、精神波誘導グレネードを組み合わせることで、機動戦・撹乱戦において真価を発揮する設計となっている。
メインパイロットはクロト・アスク。高反応機の扱いに長けたクロトの操縦を前提として調整されており、平均的なパイロットでは性能を引き出しきれないピーキーな機体でもある。
シームルグ
開発勢力:ノヴァ・ドミニオン
分類:プラズマリアクター搭載・航空戦特化型コマンドスーツ
全高:15.5m
フレーム:鳥人型固定翼フレーム
開発コード:不明(カーバンクル系列試験機)
武装
E粒子マシンガン ×2
主武装。プラズマリアクターの高出力を前提とした連続運用が可能なエネルギー兵装で、弾幕形成能力に優れる。
初速・発射レートともに高く、空戦時の先制攻撃、追撃、敵機の姿勢制御妨害を目的として設計されている。粒子供給系は翼ユニットおよび胴体リアクターと直結しており、弾切れの概念はほぼ存在しない。
脚部粒子開放機
脚部から瞬間的に高密度E粒子を放出する機構。
主用途は三つあり、
・急加速時の補助推進
・急制動および姿勢制御
・至近距離での粒子切断攻撃
である。
特に空戦においては、旋回半径の極小化や急激な軌道変更を可能にし、敵の予測射撃を無効化する役割を担う。
背部グレネード
粒子攪乱型グレネードを使用。爆発そのものよりも、周囲の粒子流・センサー環境を乱すことを目的としている。
対地制圧だけでなく、空域封鎖や敵編隊の分断、ミサイル迎撃の補助としても使用可能。
大型翼ユニット
シームルグ最大の特徴。
固定翼構造でありながら、内部に可変粒子流制御機構を持ち、以下の機能を併せ持つ。
長距離・高速移動用主推進器
粒子防壁発生装置
空気抵抗低減用粒子流形成装置
粒子防壁は、従来のシールドのように「受け止める」防御ではなく、機体前方および翼面に沿って粒子層を展開し、
・物理弾の偏向
・粒子兵器の拡散
・高速飛行時の空力負荷軽減
を同時に行う。
機構・防御
プラズマリアクター
イノセント・オリジンおよび鹵獲技術の解析成果を基に複製された高出力リアクター。
鳥人フレームとの組み合わせにより、常時飛行状態でも出力に余裕があり、武装・防壁・推進を同時運用可能。
鳥人フレーム
変形機構を持たず、人型のまま飛行を行う設計思想。
これにより、構造的強度の向上、整備性の改善、反応遅延の排除を実現している。
また、人型であることから、空中戦から即座に近接戦闘へ移行可能。
概要
シームルグは、ノヴァ・ドミニオンがプラズマリアクターの実戦運用を前提として開発した航空戦特化型コマンドスーツである。
カーバンクルと同時期に開発され、地上・正面戦闘を想定したカーバンクルに対し、本機は制空権掌握を主目的として設計された。
東武連邦の技術士官パーヴェル・ペトロフの技術提供により、航空力学、粒子流制御、推進効率の分野で大きな進展を得ている。
専属パイロットであるガロ・ルージャンに合わせた極端なチューニングが施されており、操作応答・推力配分・粒子出力は完全に個人仕様となっている。そのため、他パイロットによる運用は著しく制限される。
本機は、高速侵入、制空戦闘、一撃離脱、再加速
を繰り返す戦術に最適化されており、長時間の空戦において圧倒的な優位性を発揮する。
重装甲機や機動要塞との正面交戦には不向きだが、戦場の空を支配する能力において、ノヴァ・ドミニオン製機体の中でも屈指の存在とされる。




