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【機体解説】各国の戦艦、輸送艦、戦闘空母の数々【帰るべき家】

プロメテウス

全長:270メートル

分類:プロメテウス級戦闘空母一番艦

搭載兵力

 大型コマンドスーツ×12

 輸送機×2

武装

 E粒子キャノン×4

 レールガン×2

 対空機銃×多数

 E粒子コート

概要

 エリシオンの所持する大型空母。リパルサーリフトの採用により、自在飛行が可能な他、潜水機能もある。内部にはCSを整備するためのドッグ、居住区、ジム、浴場などを備え、乗組員とCSの状態を最適に保つ工夫がされている。

 エリート中のエリートかつ、戦略的価値の大きいパイロットを最適に保つため、艦内の設備は客船の様に豪華であり、広い食堂、豪華なジム、売店(代金は無料)、映画館、観覧用の水槽まで様々な設備がある。

 簡易修復機構まであり、耐久性はかなりのもの。

 カラーリングは蒼い。

 粒子推進器や、荷電粒子砲など、プラズマリアクター搭載機を運用することが前提の設備を多数所持しているほか、艦内の粒子タンクが続くうちはE粒子コートによって防御力も上げられる。しかし、巨体のため面積当たりの防御はそれほどでもない。




エピメテウス

全長:270メートル

分類:プロメテウス級戦闘空母二番艦


搭載兵力

 大型コマンドスーツ×12

 輸送機×2

 特殊部隊運用区画


武装

 E粒子キャノン×4

 レールガン×2

 対空機銃×多数

 光学迷彩フィールド


概要

 エリシオンが保有するプロメテウス級戦闘空母の二番艦。基本的な船体構造や搭載能力は一番艦プロメテウスと共通しているが、運用思想は大きく異なる。

 外観は全体を黒で統一した低視認カラーリングとなっており、粒子反応や光学反射を抑える設計が施されている。

 本艦最大の特徴は、E粒子コートの代わりに搭載された光学迷彩フィールドである。艦体周囲に展開されるフィールドにより、可視光のみならず各種センサーからの探知を困難にし、高い隠密性を獲得している。

 その反面、防御力はプロメテウスに比べて低く、正面からの艦隊戦には不向きな性能となっている。

 運用面では、プロメテウス隊のバックアップ艦として作戦区域周辺に待機し、必要に応じて戦力の補充や撤退支援を行う役割を担う。

 また、艦内には特殊部隊用の専用区画や出撃設備が整備されており、隠密潜入、攪乱、要人奪取といった高難度任務に頻繁に投入される。

 強固な防御と火力で前線に立つプロメテウスに対し、エピメテウスは姿を見せずに戦局を裏から支配する存在であり、両艦は対となる運用によって高い戦略的価値を発揮している。




ヘルメス

全長:85メートル

分類:ヘルメス級輸送艦


搭載戦力

 コマンドスーツ×4


武装

 リニアキャノン

 機銃


概要

 エリシオンが運用する小型高速輸送艦。粒子推進器とステルスフィールドを併用することで、高い加速性能と隠密性を両立している。

 プラズマリアクター搭載型のコマンドスーツを、戦闘空域や危険地域へ迅速に投入することを主目的として設計された。

 最高速度は音速を大きく上回り、短時間で戦域に到達できる一方、船体規模を抑えることで被探知率も低減されている。

 ステルスフィールドは長時間展開には向かないものの、侵入・離脱の局面において極めて有効である。

 武装は最低限に留められており、リニアキャノンと機銃のみを搭載。単独での戦闘能力は低く、基本的には護衛艦や戦闘空母と連携して運用される。

 その代わり、整備性と発進準備時間の短さに優れており、「必要な戦力を、必要な場所へ、最短で届ける」ことに特化した艦となっている。

 前線に姿を見せることは少ないが、作戦の成否を左右する重要な裏方として、数多くの戦闘で投入されてきた。



アネモイ

 エリシオンの中型輸送艦


デウカリオン

 プロメテウス級3番艦


パンドーラ

 プロメテウス級4番艦

 艦長はガルス。






クーロン

全長:400メートル

分類:クーロン級戦闘空母


搭載戦力

 大型コマンドスーツ×16

 超大型機格納区画

 機動要塞整備設備


武装

 荷電粒子砲×4

 レールガン×4

 ミサイルランチャー×多数

 機銃×多数


概要

 東武連邦が開発・運用した、同連邦宇宙部隊の旗艦となる超大型戦闘空母。

 全長400メートルという圧倒的な艦体規模を持ち、戦闘・運用・整備・補給のすべてを一隻で完結させることを目的として設計された。

 搭載能力は通常の大型コマンドスーツ16機に加え、サーペント級の超大型機を収容するための専用区画を備える。また、艦内に収容できない規模の機動要塞に対しても、外部接続式の整備・補修を行える設備を有しており、機動要塞グロームのような特殊兵器の運用を可能としている。

 武装は荷電粒子砲およびレールガンを各4門ずつ中核に据え、これに大量のミサイルと機銃を組み合わせた重武装構成。

 遠距離からの砲撃戦、ミサイルによる面制圧、近接防空のすべてに対応できる、艦隊戦向けの総合火力を備えている。

 作中では、機動要塞グロームや超大型機サーペントといった特殊戦力を積極的に投入し、エリシオンに対して甚大な被害を与えた。

 しかし最終的には、プロメテウス隊との決戦に敗北。あらゆる機能を集約した巨艦は、その規模に見合う激戦の末、轟沈した。




ヴァーミリオン

全長:300メートル

分類:ヴァーミリオン級戦闘空母


搭載戦力

 大型コマンドスーツ×12


武装

 重砲

 ミサイルランチャー×多数

 機銃×多数


概要

 シグマ帝国が開発・運用した大型戦闘空母。艦体は紅を基調とした威圧的なカラーリングで統一されており、その姿自体が帝国の軍事力を象徴する存在であった。

 ヴァーミリオン隊の旗艦として前線に立ち、数々の大規模作戦に投入されている。

 全長300メートルの巨大艦体と強力な艦載設備を持ち、タイタン級をはじめとする重量級コマンドスーツを多数運用することを前提とした設計がなされている。

 搭載能力と火力に極端に比重を置いた構成のため、整備・医療・救助といった補助的機能は最低限に抑えられており、長期支援や救難任務には不向きな艦である。

 武装は多数のミサイルと重砲、そして密集配置された機銃による圧倒的な面制圧を主眼としており、艦隊戦において正面から敵を押し潰す運用を得意とする。

 反面、機動性や柔軟性には欠け、隠密行動や精密作戦には適さない。

 作中では、プロメテウス隊と幾度となく激突し、その度に苛烈な艦隊戦を繰り広げた。

 最終局面においては、核の光に包まれ艦体は融解、轟沈。シグマ帝国の象徴とも言える存在は、その終焉と共に歴史の表舞台から姿を消した。



 ハイファン

 正式には????級空母。

 全長100mの海上移動基地。光学迷彩フィールド発生装置を搭載し、秘密裏に目的地へCS部隊を送り届ける。

 本体は輸送用のため、戦闘力はない。

 少なくとも1隻が東武連邦に鹵獲され、シェンチアンを乗せて運用されている。




バハムート

全長:200メートル

分類:バハムート級輸送艦


搭載戦力

 重量級コマンドスーツ・ファランクス×6


武装

 機銃


概要

 ノヴァ・ドミニオンが開発した中規模輸送艦。重量級コマンドスーツであるファランクスの運用・輸送に特化した、極めて割り切った設計の艦である。

 全長200メートルの船体は、ファランクス6機を安全かつ迅速に投下するための構造を最優先として設計されている。

 本艦は無人艦として運用され、航行・発進・帰還のすべてを自律制御で行う。

 艦内に居住区や整備施設といった人員向け設備は存在せず、ファランクスを現地へ送り届けるという一点にのみ機能が絞られている。

 武装は最低限の機銃のみで、戦闘能力は極めて低い。単独行動は想定されておらず、護衛艦や制空権の確保された状況下での運用が前提となる。

 その代わり、構造の単純化によって量産性と信頼性は高く、大量投入による戦力展開を可能としている。

 戦場において本艦が果たす役割は地味だが、ファランクスという重量級戦力を確実に前線へ届ける存在として、ノヴァ・ドミニオンの作戦行動を支えている。



ワイバーン

全長:300メートル

分類:カンヘル級戦闘空母二番艦


搭載戦力

 重量級コマンドスーツ×8

 小型輸送艇

 観覧船


武装

 荷電粒子砲×多数

 機銃×多数

 粒子偏光装甲


概要

 ノヴァ・ドミニオンが開発した大型戦闘空母であり、カンヘル級の二番艦。

 王族の搭乗を前提として設計されており、艦内は同規模艦と比較しても極めて豪華な設備を備えている。その居住性は、エリシオンのプロメテウス級をも上回るとされる。

 搭載戦力は重量級コマンドスーツ8機に加え、小型輸送艇や観覧船などの補助艇を格納可能。

 戦闘行動のみならず、視察、儀礼、移動拠点としての役割も担う多目的艦である。

 武装は多数の荷電粒子砲と機銃による高密度配置が特徴で、粒子偏光装甲と併せて高い防御力を誇る。

 正面からの艦隊戦においても十分な戦闘力を発揮できる性能を持つ。

 一方で、運用する機体が重量級に限定されていること、さらに艦内設備の多くが居住・儀礼用途に割かれているため、純粋な搭載数では他国の戦闘空母に劣る。

 それでもなお、戦闘力と輸送力、そして象徴性を兼ね備えた艦として、ノヴァ・ドミニオン艦隊の中核を成す存在となっている。


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