【登場人物名鑑】シャオ・リューシェン / ゴウ・ギデオン / ギン【ネタバレあり】
シャオ・リューシェン(最新版 設定資料)
プロフィール
身長:169cm
性格:男勝りで好奇心旺盛。だが故郷や仲間を想う気持ちは誰よりも熱い。
出身:大陸中央の砂漠地帯(砂漠の民)
特性:ネクスター、超人
所属:エリシオン共同連合 防衛隊 エースパイロット
主な搭乗機:ルナ・ザ・ウルフファング(EXF004)
【人物概要と外見】
日焼けした肌にトライバル柄の刺青、そしてボーイッシュな短髪と巨乳が特徴の少女。
大陸中央の過酷な砂漠地帯の出身だが、幼少期に大戦で両親を失い、戦災孤児としてハンス・ヴァイスマンに保護された。烈火や兎歌とは同じ孤児院で育った幼なじみ。
極めて高い身体能力(陸上競技などスポーツ全般が得意)と野生の勘を持ち合わせる「超人」であり、男勝りな性格で、新しいことや面白そうなことには首を突っ込まずにはいられない。
のんびり屋の巨漢・ゴウとは恋人同士であり、せっかちな彼女がアクセル、彼がブレーキという最高のバランスを保っている。また、ゴウの怪力が自分を上回っていることに男らしさを感じている。
【戦闘スタイルと搭乗機】
近接格闘に特化した高機動機『ルナ・ザ・ウルフファング』のメインパイロット。
マルチプルユニット(鉤爪とアンカーワイヤー)と脚部粒子開放機を駆使した、獣のような三次元の格闘戦を得意とする。ネクスターとしての直感と持ち前の超人的な動体視力により、常人なら制御不能なルナの超スピードを完璧に乗りこなす。
後に、分離可能な狼型のコマンドロボ「ファング」をバックパックとして装備し、独立した援護射撃や噛み付き攻撃を絡めた変幻自在の連携戦闘を見せるようになる。
【物語における活躍と成長】
故郷の奪還と部隊の主力への成長
第11〜12章のヴェトル鉱山攻略戦では、東武連邦に奴隷として酷使されていた故郷「砂漠の民」を救うため、高速艦ヘルメスで極秘出撃。単身で収容所へ侵入して鉱夫たちを解放し、恩人ミミルと再会。その後ルナを起動して敵の拠点防衛用大型CS『ティエジア』を烈火たちとの連携で撃破し、故郷の再建を誓った。
最強の「超人」教官と超高速の死闘
番外編の特訓では、エピメテウス隊の三姉妹に対する特別教官として、重りを外した烈火とビルを破壊するほどの「超人同士の本気の殴り合い」を披露し、彼女たちに次元の違いを痛感させた。
第30章の地上要塞攻略戦では、クロト・アスクの操る『カーバンクル』と遭遇。互いに一歩も譲らぬ超高速の近接戦闘を展開し、隠し腕の拡散粒子砲でルナの左腕を吹き飛ばされるも、分離させた「ファング」でカーバンクルの右足を噛み砕くという壮絶な痛み分けを演じた。
名台詞(抜粋)
『頑張るお前に、オレことシャオ・リューシェンが来てやったぜ!』(初登場時)
『必ず、みんなが笑える場所を取り戻すから!』(故郷の恩人ミミルに対して)
ゴウ・ギデオン(最新版 設定資料)
プロフィール
身長:196cm
性格:極めてマイペースでのんびり屋。だが「防衛隊最強」の実力は本物。
出身:エリシオン加盟国
特性:ネクスター、超人(剛力)
所属:エリシオン共同連合 防衛隊 エースパイロット
主な搭乗機:アズール・ザ・リヴァイアサン(EXB006)
【人物概要と外見】
見上げるような巨漢で、熊のようにゴツい肉体を持つ青年。
烈火をも凌駕する途方もない「怪力」の持ち主(超人)であり、素手の組手や投げ技では右に出る者はいない。番外編の特訓で烈火と手合わせした際は、あまりのパワーで防衛隊の基地の壁や床を粉々に破壊してしまい、恋人のシャオから大目玉を食らった。
性格は「焦らない焦らない」が口癖の超マイペース。気が逸りがちなシャオを優しくなだめる包容力があり、彼女に新しい刺激をもらうことを楽しんでいる。
肉体が大きすぎるため、通常のCSには乗り込めず、専用の大型作業用CSか、超巨大機動要塞『アズール』にしか搭乗しない(アズールのメインシートは彼に合わせて作られており、他の人間が座る場合はチャイルドシートが必要)。
【戦闘スタイルと搭乗機】
エリシオン本国を守る絶対防衛の要、全長60mの機動要塞『アズール・ザ・リヴァイアサン』のメインパイロット。
粒子偏光装甲とE粒子コートによる無敵の防御力と、大型荷電粒子砲や腕部レールガンによる規格外の火力を、ネクスターの直感で巨体とは思えないほど精密に制御する。拠点防衛や艦隊戦において、単機で戦況を覆す「エリシオンの守護神」である。
【物語における活躍と守護神としての重責】
本国の絶対防衛線
第11章では、シャオたちの極秘任務(ヘルメス発進)を援護するため、海中からアズールを浮上させ、東武連邦の機動要塞『エンライ』や空母を一撃で撃沈。第21・22章の東武連邦との決戦でも、海上防衛の要として敵要塞『ロンザイ』を沈め、地上戦の完全勝利に貢献した。
届かなかった命と仲間の救済
第13章の海底戦において、ガロとノヴァの奇襲を受けたエピメテウスが絶体絶命の危機に陥った際、本国防衛の任を離れられないギリギリの範囲で急行。撃墜され深海へ沈んでいくノエルとユナのコックピットボールを、アズールの巨大な腕で間一髪救い出した。シホからの「どうして早く来てくれなかったの」という悲痛な叫びを無言で受け止め、重責を背負いながらエピメテウスを本国へ護衛する優しさを見せた。
名台詞(抜粋)
『焦らない焦らない』(口癖)
『無事で帰れ』(故郷奪還へ向かう烈火とシャオを送り出して)
ギン / 銀鮫 カイ(最新版 設定資料)
プロフィール
身長:不明(外見は17歳前後の青年)
性格:極めて冷徹な合理主義者だが、人間の「意志」や「絆」の力を強く信じている。
出身:旧時代(日本)
特性:不老不死の天才科学者
所属:エリシオン共同連合 作戦参謀 兼 科学顧問
【人物概要と外見】
銀髪の青年の姿をしているが、実年齢は170歳を超える不老不死の天才科学者。
エリシオン最高の頭脳であり、プラズマリアクターや次世代型アニムスキャナー、機動要塞アズールなど、他国を遥かに凌駕する超技術の生みの親。その存在自体がS級機密として厳重に隠匿されており、セレーナや一部の指揮官、菊花など限られた者しか直接関わることがない。
常に脳内で数万通りの未来予測を行っており、世界情勢から個人の感情の機微に至るまで全てを計算に入れた上で、「最良の未来」を掴み取るための盤面を描く。そのためには倫理を捨て、若者たちの感情すら利用する「腹黒い策士」として振る舞うが、その根底には途方もない孤独と、一人の少女への途方もない愛が隠されている。
【過去と真の目的】
本名は「銀鮫 カイ」。かつて旧時代の「日本」の研究所で、一番弟子のフレギア(現ノヴァ・ドミニオン建国者)と共に人間の可能性を探求していた。
恋人である猫耳の少女「ミイ」(金髪・赤目・巨乳の超人)の命を救う過程で不老不死の技術を確立したが、コストと個体差から一般化は不可能だった。一方、フレギアが考案した脳と機械を繋ぐ「アニムス・リンク」が軍事利用されたことで、絶望したフレギアは人類を見限りノヴァ・ドミニオンを建国。
ギンは、狂気に走ったかつての弟子からミイと自分たちの居場所(地下庭園)を守るため、100年という長い歳月をかけて「エリシオン共同連合」という巨大な防御壁を構築し、薄氷のバランスで世界をコントロールし続けてきた。
【物語における暗躍と変化】
単なる「得体の知れない黒幕」から、重すぎる業を背負いながらも若者たちに未来を託す「100年の咎人」としての素顔が明確になっている。
人間の感情を利用した盤面構築
烈火の覚醒による脳への過負荷問題を解決するため、兎歌がネクスターであることや二人の絆を最初から計算に組み込み、合体システム(コクレアシステム)を開発。「互いを守るためなら必ず受け入れる」と確信し、菊花から非難されながらも計画を完遂させた。
また、ノヴァの実験体リエンが命令違反を犯した際も、彼女が「自らの意志で烈火を守った」事実を重んじ、規律よりも英雄の信頼を優先して彼女の行動を容認するなど、人間の「心」という不確定要素を強く肯定する一面を持つ。
セレーナとの対峙と「和解」
自身を傀儡だと悩んでいたセレーナ・エクリプスに対し、第31章でついに真実を明かす。無数の失敗したシミュレーション(烈火が裏社会の王になる、リエンを見捨てて烈火が離反するなど)を乗り越え、今の奇跡的なバランスを維持している苦悩を吐露。それに対しセレーナから「代表としてすべての国民(ギンやミイを含む)を守る」「トモダチになる」と宣言され、100年の孤独の末に初めて「守られる側」としての握手を交わした。
神の領域への挑戦(死者蘇生)
第32章では、ノヴァによって恋人ソフィの遺体を人造人間『アイリス』に改造されたクロトの狂気を止めるため、菊花に対し「オレの技術とエリシオンの設備があれば、アイリスに残された脳からソフィの人格を解凍し、完全に蘇生させることが理論上可能だ」と提案。不老不死の天才が、ついに命の理すら覆そうとする壮絶な決意を見せている。
名台詞(抜粋)
『オレはね、最良の未来を掴み取りたいんだよ』(リエンの処遇について、数万の予測の末に)
『あなたが育てても、育てなくても、彼らが戦うかどうかの未来はあまり変わらない』(罪悪感に苛まれるヴァイスマンに対して)
『オレの技術とエリシオンの設備があれば……完全に蘇生させることが理論上可能だ』(菊花に対する死者蘇生の提案)




