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再び、妊娠

私たちは、余程相性が善かったらしく子供に恵まれた。子供が欲しくて不妊治療を受けて必死な人を思うと申し訳ないが、もしも家庭を持てたのならきっと賑やかな家庭となったことだろう。


再び私はあなたの子を堕胎することしかできなかった。

せめて、手術の日は朝間まで一緒にいてほしかったが、それは無論、叶わぬ夢だった。


再び大事になり、貴女は実家のある田舎へ帰郷させられ、私たちはまた引き裂かれてしまった。

二度もこんな思いをしてバカな女だという火とも多かったし、あなたを人間として、男として全否定する人も多かった。


私たちの愛は、回りの常識によって引き裂かれた。

この時、私はあなたの大切な人が突然電話が来て罵られ、あなたなんか何人妊娠しても、あなたの子は人間じゃないと言われた。

あなたと私の子は、人間だよ。この子にも、生まれてくる権利もあれば、幸せになる権利もあった。

それを奪ったのは、まちかいなく何よりも守らなければいけないはずの両親である私たちだった。



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