紫陽花館のその人
深く慕っていた姉が失踪してから後、深い失意の中で空虚に生きていた少年、光瀬司(みつせ つかさ)は、ある時作家で読書家の年上女性、篠森陶子(しのもり とうこ)と出会う。彼女に連れられて司はわけもわからないまま、大量の「本の塔」が立ち並ぶ奇妙なワンルーム賃貸の部屋へと足を踏み入れることになる。
篠森に惹かれつつも、次第に本の塔に宿る過去と謎、自分や篠森の抱える影について考え、感じながら、司は少しだけ特別な数ヶ月を過ごすことになる。
篠森に惹かれつつも、次第に本の塔に宿る過去と謎、自分や篠森の抱える影について考え、感じながら、司は少しだけ特別な数ヶ月を過ごすことになる。
部活・レモンスカッシュ・ごめん嘘
2014/01/14 14:12
他人の本棚
2014/01/14 21:26
緑地・胸躍る・卒塔婆
2014/01/15 23:35
無色透明無味無臭
2014/01/16 23:17
焦燥感・首筋・雨音
2014/01/17 21:05
カエルや羽虫ばかり
2014/01/18 13:15
ティーセット・クッション・ヒーター・本棚・遺書
2014/01/19 11:12
寒い演技・鳥の名前
2014/01/20 00:26
大陸横断列車・パイドロス
2014/01/20 10:17
(改)
お任せします・お許しを
2014/01/21 17:45
どうにもならない・何もなくて・行き詰っていて・何者にもなれない
2014/01/22 02:01
定住ということがイメージできない
2014/01/22 18:41
趣味嗜好・知識と感性
2014/01/23 22:46
意志の向く先・知らない場所
2014/01/24 16:02
ちゃんと、生きていなさい
2014/01/26 00:40
露見・抵抗
2014/01/29 00:17
ずうずうしくて、あり得なくって、恥ずかしい
2014/01/29 00:20