予想外の事態
少し長めです。
「落ち着いたみたいだね。それで、一体どうしたの?」
突如ハルたちの前に現れたグリシナはとても慌てていて何を言っているかわからない状態だったが、水を飲ませてやると少し落ち着いたようでハルたちに事情を話し始めた。
「ハルさんたちが帰った後、教区長様が早速薬の調合を始めてくださったので孤児院のみんなにそのことを伝えようとしたんです。でも、年長の何人かがどこにもいなくて、何か知ってそうな子を問い詰めたら自分たちでフェザースノー草を取って来るって言って出て行っちゃったそうで・・・」
「何だって!?」
「それは――心配ですね。いつ頃その子たちは出て行ったんです?」
「どうやら2時間くらい前みたいです。教区長様がやって来てシスターの診察をしてくれている隙に抜け出したんだと思います」
「エギーユ草原から帰って来る道中では見なかったからその時はまだ街の中にいたはずだ。オレたちが街の中に入ってからだいたい1時間半。草原はだいたい15キロ先・・・歩きで向かったんだとすれば今すぐここを出ればオレとセーラなら充分道中で追い付けるね」
頭の中で素早く計算してハルが席を立つ。セーラもそれに続いた。
「オレたちが責任を持って連れ戻してくるよ。もう、だいぶ日が落ちてきた。グリシナは孤児院に戻っていて」
「わ、分かりました。ハルさん、セーラさんジークたちをよろしくお願いします!!」
グリシナの声を背中で聞きながらハルとセーラは駆けだしていた。
「ああ、クソ、期待させないようにフェザースノー草を探しに行くって伝えずに出発したのが裏目にでちゃったな・・・」
走りながらハルがぼやく。まさか、何の力もない子供が(といってもハルと同じくらいの年齢だが)街の外に出て自力でフェザースノー草を取りに行こうとするとは思わなかった。街道はあまり魔獣が出ないがそれでもまったくという訳ではない。さらに王都付近は治安がいいようだがそれでも盗賊が出ないという保証もない。さらには目的地であるエギーユ草原には対魔獣のプロである冒険者が敬遠するやっかいな魔獣マンディブラが多数潜んでいるのだ。時間的に子供たちがエギーユ草原に到着する前には追い付けるだろうが、それまでに何かあれば彼らは碌に身を守ることすら出来ない筈だ。
ギルドカードを見せ、オルタンシアの街から飛び出すと、ハルとセーラは【身体強化】も使って走り始めた。周りの景色が飛ぶように後ろに流れていく。既にすっかり日は落ちてしまっており街道はかなり暗くなっていた。
エギーユ草原への道の半ばあたりでハルが数キロ程先に複数の気配を感じ取った。
「人間の気配が・・・4つ。・・・それと何か小型の魔獣が8、9・・・くそっ、12体!囲まれてる!!」
「そんな!?このままじゃ間に合わない!!」
ハルの言葉を聞きセーラが絶望的な声を上げる。かなりの速度で走っているが、もう次の瞬間に魔獣たちが4人に襲いかかってもおかしくない状況では何の意味もない。
「大丈夫だ、セーラ手を握って!!」
走りながらハルがセーラに手を伸ばす。セーラは即座に反応しハルの手を握った。そして何をするつもりかはわからないが戦鬼のダンジョンの最下層でハルの底知れない力の片鱗を見せられていたセーラは確信した。ハルが大丈夫と言うのなら何か手段があるのだと。
「行くよ!【転移】!!」
次の瞬間セーラは真っ白な光に包まれていた。そして、どこかに引っ張られていくような感覚。
(この感覚は・・・。戦鬼のダンジョンのワープゲートに乗った時のような――)
次の瞬間、セーラたちを包んでいた光が消え、周囲の景色が視界に入ってきた。
「えっ?」
思わずセーラはそう口に出していた。先程までと明らかに周囲の景色が変わっていた。そして何より自分たちの十数メートル前方にランプの薄明かりと複数の魔獣に囲まれた少年たちが見えていた。
(い、今のはもしかして・・・、いえ、その前に魔獣を排除するべきですね)
セーラは腰に差していたショートソードを引き抜いた。
「セーラ、ムーンコヨーテだ!一気に片を付けるよ!!」
一歩前を走るハルが声を掛けてくる。
「わかりました!!」
そう返事を返して、セーラは手近にいた1匹に斬りかかった。
‐‐‐
ジーク・セイントベルは、焦っていた。俺は生まれてすぐに親に捨てられた孤児だった。それから13年、同じような境遇を持つ兄妹たちと共にシスタージエナに育てられながら生活してきた。血は繋がっていないけど、孤児院のみんなは大切な家族だった。俺を産んですぐに捨てた奴なんかじゃなく、今まで育ててきてくれたシスタージエナが自分の母親だった。
だから1か月前にシスタージエナが病気を患って倒れた時、心臓が縮み上がる思いがした。急いで、近くの教会に駆け込み神父様に助けを求めた。神父様はフェザースノー草という薬草を使った薬を飲ませればすぐにシスタージエナは元気になると教えてくれた。自分の所の教会にはその薬草が無いからと神父様は町中の教会にフェザースノー草を譲って欲しいとお願いして回ってくれた。けど、タイミングが悪く、どこの教会にもフェザースノー草は残ってなかった。
次に、俺たちは孤児院にあったお金をかき集めて町中の薬屋さんとかのフェザースノー草が置いてありそうな場所を訪ねて回った。けど、どこにも在庫が無かった。もともと珍しい薬草の上に、時期が悪いとお店の人が言っていた。
街中にはもうスノーフェザー草はないとわかった俺たちは孤児院出身でこの街に残って冒険者をしている人たちのお家を訪ねた。けど運が悪いことに、依頼で遠くの街に出かけていたり、怪我をしてしばらく安静にしてないといけなかったりと、動ける人が1人もいなかった。
既にシスタージエナが倒れてから1週間が経っている。俺たちは最終手段として、冒険者ギルドに採取の依頼を出すことにした。冒険者への依頼はお金が掛かる。自分たちが出せるありったけのお金を持って俺たちは冒険者ギルドに向かった。受付のお姉さんにフェザースノー草が10本欲しいと伝え、俺たちの全財産が入った袋を渡す。お姉さんは中身を確認してから、『これでは少なすぎる。最低でもこの倍はないと依頼として出せない』と言ってきた。信じられなかった。思わずお姉さんに食って掛かったが、お姉さんに言われて依頼が張られているところに行くと、確かに、自分たちの金額では全然足りてなかった。でも、この倍の金額なんてそう簡単には集められない。頭が真っ白になりそうだった。その時、俺と同い年のグリシナが受付のお姉さんに俺たちの事情を事細かく説明しだした。あいつは俺よりずっと頭がいい。グリシナの話が終わると受付のお姉さんが一応依頼書を張っておいてあげると言ってくれた。それと、この金額ではただ依頼書を張ってるだけじゃ誰も依頼を受けてはくれないだろうから早朝にここに来て、冒険者に自分たちの事情を話してみたらいいと教えてくれた。
翌朝から俺たちは冒険者ギルドにやって来て依頼書の前で冒険者たちに自分たちのことを必死で伝えた。すぐに何人かの冒険者たちが俺たちの依頼を受けてくれた。本当に嬉しかった。俺たちの気持ちが伝わったこともそうだし、シスタージエナをこれで救えると思ったから。だけど、依頼を受けてくれた冒険者たちは失敗してしまった。死んだ人はいなかったみたいだけどみんな怪我を負ってしばらくは依頼を受けられなくなってしまったらしい。それ以降、誰も俺たちの依頼を受けようとはしてくれなくなった。
俺たちは呼びかけを続けた。けれど、やっぱり誰も依頼を受けてくれない。ついには全く話を聞いてもらえなくなってしまった。時間はどんどん過ぎていく。シスタージエナの体調もどんどん悪くなっていく。『これ以上は待てない』。そう思った俺は自分たちでフェザースノー草を取りに行こうと提案した。エギーユ草原は決して近くはないけど俺たちの足でも行けない距離じゃない。しかし、グリシナやルゥイたちに冒険者が失敗したのに自分たちにできる筈がないと反対されてしまった。
それから数日、それまでと同じように呼びかけをして過ごした。やっぱりもう誰も碌に俺たちの話を聞いてくれない。そろそろシスタージエナが倒れて1か月が経ってしまう。シスタージエナは最近では起きている時間の方が短くなってしまった。さらに焦燥感が募ってくる。
「くそっ、どうすればいい?やっぱり俺たちで・・・」
思わず、そう口にするとルゥイの奴がまた俺をたしなめてくる。
「それは流石に無謀だよ。僕らの力じゃ無理だ」
なんでこいつは未だにそんなことを言ってられるんだ!?シスタージエナは誰から見ても衰弱してるし、冒険者たちはもう俺たちの話を聞く気なんて無い!どこかにフェザースノー草が入荷される様子もない!このままじゃシスタージエナが死んでしまうじゃないか!!
「だったらどうしろってんだ!冒険者は全然受けてくれないじゃないか」
カッとなって俺はルゥイに言い返す。俺たちが喧嘩を始めるのを見て着いて来ていた小さな義弟がとうとう泣き出してしまった。
「うぇぇえん、シスター!」
「ほら、泣かないの。ジークも落ち着いて!ルゥイと喧嘩してる時間があるなら頭を使いなさいよ」
グリシナが義弟をあやしながら、口を挟んでくる。しかし、俺のイライラはなかなか収まらない。大体、頭を使えだって?俺はおまえより馬鹿なんだよ!おまえが何も思い浮かばない状況で俺が現状を都合よく打開できる考えなんか思いつける訳ないだろ!
と、そんな時である。
「ねえ、君たちさっきから冒険者に声を掛けてたけどどうかしたの?」
「「「えっ」」」
後ろから声を掛けられたのだ。少年のような声だが、孤児院の兄妹の声じゃない。ここは冒険者ギルドだ。と、いうことは!
俺は、いや、俺たちは一縷の希望を感じてバッと振り向いた。しかし、そこに立っていたのは俺と同じくらいの年齢のどう見ても駆け出しの冒険者2人組だった。僅かに灯った希望の光が掻き消えていくように感じる。
「はぁ・・・なんだよ。俺らと同じくらいの奴らじゃんか。弱い奴に用はないよ」
思わずそう口に出していた。
「こら、ジーク失礼でしょ!!すみません、こいつ今気が立ってて・・・」
グリシナが慌ててフォローをする。
「ううん、気にしないで。それで何があったの?」
少女の方の冒険者がグリシナから話を聞き出し始める。少年の方も真剣な顔で話を聞いてくれている。けれど俺はどんどん心が冷めていくように感じていた。ようやく話を聞いてくれる冒険者が現れたと思ったら俺と大差なさそうな奴ら。
こんな奴らが冒険者をやれるなら俺だって――
そう思った瞬間ハッとした。
そうだ、その通りだよ。こいつらが冒険者としてやれるんなら俺だってやれるはずだ。俺は元々孤児院を出たら冒険者になるつもりで日ごろから体を動かしている。同い歳にもう一人、一つ歳下に2人、冒険者志望で、日ごろから体を動かしている奴がいる。こいつらが2人で冒険者として活動してるのなら俺たち4人なら充分冒険者としてやれるはずだ。それに今必要なのはフェザースノー草の採取だ。魔獣と戦うことじゃない。いざとなったら逃げだせばいいし、それだけならごちゃごちゃうるさいルゥイやグリシナまで連れて行く必要もない。
そう思った俺は早速その晩、冒険者志望の3人に俺の考えを語った。
「よし、今のうちに行くぞ!」
俺たちでフェザースノー草を採ってくると決めた翌々日の夕方。シスタージエナの古い友人らしい教区長様が訪れ、グリシナたちの意識が離れたタイミングを見計らって俺たち4人は出発した。隙を見てシスタージエナの部屋から持ち出した俺たちの身分証を提示し、街の外に出る。外はどんどん暗くなってきていたがそのほうが都合がいい。明るい時間帯に街から離れていたらすぐに見つかって連れ戻されてしまう。俺たちは使命感と解放感そして高揚を感じながらひたすら街道を進んでいった。
辺りがかなり暗くなったので、孤児院から持ってきた安物のランプに火をつける。弱弱しい火がわずかに足元を照らす。それだけでもずっと歩きやすくなった。もう道程の半分は超えたのだろうか?自分たちの足元しか見えないせいで距離感がわからなくなってきた。と、その時少し離れた場所で何かがランプの僅かな光を反射してキラッと光った気がした。少しランプを掲げそちらを見てみるが特に何も見えない。気のせいだったんだろうと思い直して俺たちは街道を進んでいった。
少し進んだところで俺たちは立ち止った。やっぱり見間違いなんかじゃない。何か小さくて丸いものが2つ、ランプの僅かな光を反射して確かに光った。少しでも遠くまで光が届くように、ランプを高く掲げる。
キラッ
キラッ
キラッ
俺たちの周囲でいくつもの光が反射される。キラキラ光るものが近付いてくる。俺は無意識のうちに一歩後ろに下がっていた。表情が強張っていくのがわかる。いつの間にか全身が小刻みに震えている。俺たち4人を囲むように光っている物がさらに近付いたところでそれの正体に気が付いてしまった。
目だ。
僅かな光をとらえる、夜間での活動に特化された目。宵闇の中を蠢く狩猟者の目。俺たちを見つめる目。
膝が笑い、とうとうガクッと力が抜けた俺はランプを掲げたまま尻餅をついてしまった。急いで立ち上がろうとするが腰に力が入らない。俺以外の3人も同じように地面に座り込み動けなくなってしまったようだった。
冒険者になるということを舐めていた。街の外の世界を見くびっていた。これはその代償なのだろうか。今頃になってルゥイやグリシナの言うことをきちんと聞いておけば良かったと後悔の念が湧き上がってくるがもう遅い。あいつらは間もなく俺たちを殺すだろう。
ふと、俺の頭にグリシナの顔が浮かんできた。笑った顔、怒った顔、眠った顔、呆れた顔。
あいつ、俺が死んだら悲しんでくれるかな?
ふと、そんなことを考えていると俺たちのすぐ近くに眩い閃光が走った気がした。
‐‐‐
ハルはセーラに声を掛けながら、光を吸収するかのような漆黒の毛皮を持つムーンコヨーテの群れに飛び込んだ。ムーンコヨーテたちはまさに少年たちに飛び掛かろうとしている寸前に【転移】で発生する鋭い閃光を間近で受け、驚いたように顔をこちらに向けていた。ショートソードを背中から引き抜きざまに振り下ろし、最も近くにいた1体の首を刎ね飛ばす。セーラも、近くにいたムーンコヨーテの頭部に鋭い突きを放ち、一撃で仕留めていた。崩れ落ちた仲間たちをを見てようやく我に返ったムーンコヨーテたちが、少年たちの囲いを解き、ハルとセーラに向かってくる。巧みな連係で、ハルとセーラを翻弄しようとするが、所詮はDランク魔獣であり、実力差がありすぎる。ハルとセーラは一瞬で距離を詰め、一撃でムーンコヨーテを屠っていく。残り4体になったところで、ムーンコヨーテたちはついに逃げ出し始めた。
「逃がさないよ」
ハルはアイテムポーチから投げナイフを取り出すとムーンコヨーテ目掛けて投げつけた。魔獣は人間から逃げ延びた後、人との関わりを断とうとする個体が出る一方で、逆に積極的に襲うようになる個体も出てくる。可哀そうだが、逃がすわけにはいかない。ハルの手から放たれた4本の投げナイフは真っ直ぐムーンコヨーテの頭部に吸い込まれるように命中し、ムーンコヨーテたちはびくりと大きく体を震わせた後、倒れて動かなくなった。
「ふう、終わった」
ハルは大きく息を吐いた。今回は割とギリギリだった。心臓に悪いことこの上ない。ハルは未だに尻餅をついたままの少年たちの方を振り向いた。
「説教は後にしとくよ。とりあえず街に戻ろう。立てる?」
「え、あ、おう、・・・あれ?」
ランプを持った少年が立ち上がろうとするが、腰が抜けてしまったらしく、立ち上がれない。他の3人も同様だった。
「しょーがない。引き摺って帰るか」
「え、うげっ!?」
ハルが少年二人の首根っこを掴んで引き摺り始めた。そう、ハルは馬鹿な真似をした少年たちに結構怒っていたのだ。軽く首が締まり、少年が苦しげな声を上げたがハルはどこ吹く風と聞き流している。
「ちょ、ハル!?気持ちはわかりますが、流石に可哀そうですよ!せめて抱きかかえてあげましょうよ」
セーラが慌てて、ハルを止めに入る。しかし・・・
「じゃあ、そっちの2人はセーラが抱きかかえてあげなよ。こいつらみんな下半身がびしょびしょだけどね」
その言葉を聞き、少年たちとセーラが思わず視線を下に向けた。暗くてわかり辛いがハルの言う通り、少年たちの穿いているズボンからは何やら水分がしたたり落ちていた。
「「「「――――!!!!!!?」」」」
少年たちが声にならぬ悲痛な叫び声をあげる。
「・・・・・・」
少年二人を抱え上げようとしていたセーラは、少年の肩に回そうとしていた手を首根っこにシフトし、ハルに続いて無言で少年2人を引き摺り始めた。
「孤児院の皆がどれだけ心配したと思ってるの!!その上、ハルさんとセーラさんにもご迷惑をかけて!2人が来てくれなかったら死んでたんだよ!?」
パーンと頬を打つ音が夜のセイントベル孤児院に響いた。正座させられ頬に紅葉をつけたジークたち4人の前には怒り心頭といった様子のグリシナと腕組みしたハル、セーラが立っており、少し離れた所で他の子たちが推移を見守っている。
ハルとセーラは、孤児院に4人を届けた後、馬鹿な真似をした4人に説教をしようと思っていたのだが、無事帰ってきた4人を見て一頻り泣いた後、沸々と怒りが湧き上がって来たらしいグリシナが4人に説教を始めたので様子見している状況だ。グリシナの説教がかなり堪えている様子なのでもう、あんな真似はしないだろう。この様子ならハルたちが説教をするまでもないようだ。
「(オレたちはそろそろ帰ろっか)」
「(そうですね。十分反省してるようですし)」
説教中のグリシナの横で小声で相談し、ハルとセーラは静かにその場を離れようとする。
「もう、あんまり心配掛けないでよ。ジークが死んじゃったらと思うと私・・・私」
「ごめん。俺が悪かった。もうあんな馬鹿な真似はしない。グリシナに誓うよ」
再び泣き崩れたグリシナをジークと呼ばれたランプを持っていた少年がギュッと抱きしめた。何故かいい雰囲気になりつつある。
「・・・・・・ごめん、やっぱ気が済むまであいつら説教してから帰るわ」
「それ、なんか私怨が入ってませんか!!?」
結局その後はごねるハルをセーラが宿舎まで引き摺って帰ったのであった。
誤字脱字等ありましたら連絡お願いします。




