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25話 決意

「ガルンって、世界を滅亡に追い込んだガルン?」


雛は聞いた。


「その、ガルンだよ。私達2人はガルンの、傷がお兄ちゃん体にあったから確実だと思う。」

「ガルンは死んだはずではないの?」

「私も思ったけど。傷が同じだったから生きているとしか考えられないよ。」

「でも、何でお兄ちゃんの体に傷があったんだろう。」


そこが、わからなかった。


「確かにわからない。」

「…うん。」

「何で何だろう。」

「ふふふふ不思議です。」


誰も知らなかった。


「里奈立てる?」

「大丈夫だよ。少しやすんだから。」


体力は少し回復した。


「私達は少しここから、離れるけど。あなた達はどうするの?」


「お兄ちゃんを追う。」


5人は言った。真剣な顔だった。


「だけど、今のお兄ちゃんには私達の事を判断できないのよ。それなのに追って、殺されたらどうするの?」

「確かに殺されるかもしれない。けど、ここでお兄ちゃんの姿が見えなくなったら私達の居場所がなくなる。」

「もしかして、お兄ちゃんと会ったのは最近なの?」

「そうだよ。」

「…そうです。」

「そのとおり。」

「正解。」

「ああああってます。」


もしかして、思った。


「貴方達の住んでた所にお兄ちゃんのお父さんが来なかった?」

「来たけど、何か問題あるの?」


百合と里奈は、話した。


「お兄ちゃんのお父さんは、暗殺本部第1部特攻隊のリーダーだったんだよ。だから、人を買い実験して使えなくなれば新しいのを、買い実験を繰り返しているんだよ。裏では。」


それは、2人しか知らなかった。


「え、そしたらお兄ちゃんも殺し屋の1人なの?」

「違う。お兄ちゃんは、自分で能力を解放して使えるようになったけど自ら能力を半分封印したんだよ。コントロールができなかったから。」

「それで、お兄ちゃんは取りつかれたの?」

「詳しくはわからないけど。封印の方法を間違えて違うのを開けてしまい、その事を黙っていたんだよ。」

「…お兄ちゃん…助かるの?」

「助かるよ。でも、今は無理なんだ。」

「何でぇ無理なのよ。」


教えることにした。


「それはね、集まっていないからだよ。」

「集まっていない?」

「そうだよ。ガルンを再度封印するには、他に2人集めないといけない。そして、もう1人はガルンが連れていったナポレオン。」

「他の2人の名前は?」


それは伝説の人。


「1人は、バルン・バリン。2人は、ブラック・ウル。」

「初めて聞く名前だね。」


雛は、皆に聞いてみた。けど、何もわからなかった。


「私達は、今から2人を探しに行く。」

「私達も行っていい?」

「いいですけど、もしもお兄ちゃんが敵として現れたら戦えますか?」


その事を聞いた5人は話し合った。そして、かなりの時間が過ぎて結果ができた。


「大丈夫、戦えます。」

「…勝つ。」

「やるときは、やらないとね。」

「戦わないと死ぬなら、戦うのがいい。」

「ほほほほホントに大丈夫です。」

「わかったわ。」


5人も一緒に行動するとこにした。そして、5人は決意した。

お兄ちゃんが敵でも戦う。

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