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24話 集まった

百合は里奈を起こそうと声をかけ続けた。


「うっ、百合?」

「そうだよ。」

「上手くいったね。」


言ったら百合は黙ってました。


「どうしたの百合?」


百合は顔を横にふった。そして、里奈は周りを見た。


「まあ、失敗もあるよ。気にしないで。」

「あのさ。」


言うとした時に。


「ホントにここなの?」

「…お兄ちゃんの…香りがする。」

「何その香りとは?」

「みみみ皆さん、置いていかないで下さい。」


なぜか一人だけ黙ってる。


「おい、可那子どうしたんだよ。黙ってるけど。」

「何でもないよ。」


可那子は気づいていた。お兄ちゃんの香りの先に居る人達が同じだと。


「里奈誰か来るよ。」

「そうだね百合。」


二人は声が聞こえてくる方を見ていた。


「やっと着いたー」

「…音が頭に…響く。」

「そうだぞ、少しは静かにしろ。」

「あれ?お兄ちゃんどこ?」


そして、可那子だけは驚いていた。


「えっ!」


そう、初めて同じ家族と再開したことに。


「あたな達は誰?」

「人に名前とか聞くなら先に、君達から言うのが常識だろ。」

「あっ、すいません。私は西原百合(にしはらゆり)です。」

「同じく西原里奈(にしはらりな)


その時5人は驚いていた。


「嘘でしょ。私達も西原なんだけど。」

「ホントだよ。ねぇ、可那子(かなこ)鈴見(すずみ)(りん)奈美子(なみこ)

「そうだよ、私の名前は西原可那子だよ。」

「…西原…鈴見」

「西原林です。」

「ににににに西原可那子です。」


これで、後5人


「なら、今の状況を教えるわ。お兄ちゃんは、ここには居ない。伝説の3人の1人を連れていってここから消えたよ。」

「1人とは、誰ですか?」

「…お兄ちゃんいない」


続けてくると思ったので雛が大きな声で「反応するなー」言って他は黙った。


「ごめんなさい、いきなり大きな声を出して。」

「大丈夫だよ。」

「その1人とは誰か聞いていいですか?」

「その人は、フラッシュナポレオンだったよ。」

「あの最後の戦いから姿を消したナポレオン?」

「そうだよ。技も同じだった。」

「相手は誰だったの?」


その言葉に場は静かになった。


「ガルンだよ。」


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