表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/32

14話 敗北

「健ありがとう。」

「なにが?」

「いや、稼ぎの所とか教えてくれて。」

「何気にするなよ。俺もお前にかけるから勝ってくれよ。」

「何だよ。」


話してながら、コロシアムに着いた。


「ここだぜ。」

「着くの早くないか?」

「そうだな。コロシアムは、全部で5000店あるからな。」

「どんだけ儲かってるんだよ。」

「いや、それがな買収されたんだよ。」

「全部?」

「情けないが、全部だよ。」

「早く始めようぜ。」

「ああ、わかってるぜ。」


コロシアムの中に入って受付をした。


「何人?」


受け付け委員に聞かれた。


「今回は、隆人一人だ。」

「わかりました。では、ここに名前を書いてください。」

「はい。」


隆人は、受け付けの所に名前を書いた。


「はい。受け付け終わりました。」

「対戦はいつから、可能だ?」

「対戦は今すぐでも始めれます。」

「よし、対戦表を組んでくれ。」

「わかりました。隆人様組んで大丈夫ですか?」


一様本人に確認するんだ。


「はい、大丈夫です。」

「了解しました。では、対戦相手は彩香(あやか(です。」

「彩香なら、余裕で勝てるだろ。」

「そうなのか?初めてだからわからないけど健が言うなら、勝てる気がしてきた。」


俺は、リーグ戦に挑んだ。戦いは始まり健が言ったとおり彩香は弱かった。調子に乗って俺は、ここで一番強い相手を指名した。もちろん、相手もチャンピオンだから断らなかった。


「お前がここの、一番なんだよ。」

「……。」


健は「まさか……、違うことを願う。」思ってる。


「何だよ、喋れねえのか?」

「……、口数多い人ほど早く死ぬ。」

「何だと。」


相手の名前は、ブン。


「では、戦闘開始。」


ゴン


コングが鳴り響いたと同時に衝撃が起きた。


「うそ……だ……ろ。」

「挑戦者弱すぎる。」


それは、ブンが隆人の頭を床に押しつけているこうけいだった。


「おい、隆人立てよ。お前なら勝てる。」

「……。」

「健諦めよ。こいつは気を失ってる。」

「そんなの嘘だ。頼むから隆人立ってくれ。」


ブンとは、戦ったことがあるから僕もわかる。ブンがどんだけ強いのか。


「あれ?俺は、どうなってるんだ?」


隆人は、少しだけ意識があった。


「何で体に力がはいらないんだ。」


隆人は、絶望に落ちた。上には上がいるとわかった。そして、自分の弱さに今日初めて自覚した。


「そんな……。」


コロシアムのルールは、床に倒れたまんまだと強制的にギブアップだと見られる。


「ギブアップ。勝者ブン選手。」


ブンは、健に向かって戦った隆人を投げた。


「おっと。」

「西の資料室に行け。」

「うん。」


健は隆人を背負いながらコロシアムのリーグから、姿を消した。そして、数分間歩き続けてブンが言った資料室に着いた。


コンコン


健は、ゆっくりあけた。


「あの、誰かいませんか?」

「はいはい、居ますよ。中に入ってこっちに来てくれる。」

「はい。」


声が聞こえた方に僕は歩いた。


「あなたね。ブンから話は聞いてるよ。」

「えっ、ブンとは知り合いなんですか?」

「そんな事いいから、早く隆人を見せなさい。」


俺は隆人を見せた。


「これは、ありえないわ。」


資料室に居た、若くて綺麗なお姉さんが焦りながら言った。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ