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ライジング・サーガ ~初心者エルフとチート魔人~  作者: 秋原かざや
第3章 大海原を越えた先に

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SAVE13 私のパーティは……凄いようです?

 前回までのあらすじ。

 キッドのクエストをクリアすべく、王宮に入って調査しようとしたら。

 軍服の男装騎士さまに、ナンパ……いえ、仲間に入れて欲しいといわれちゃいました!!


「いいよっ!」

 キッドが即決。騎士さまの手を握って、にっこり笑っている。

「本当に、いいのかい?」

 早い決断に、戸惑っているのは騎士さまと私。

「えっと、いいの?」

 思わず、尋ねてしまう。

「だってさ、二人よりも三人の方が楽しそうだし! それに、騎士さん、強そうだしね」

「うん、そうかも」

 目を丸くしていた騎士さまも納得したらしく。

「ありがとう、君達のような愛らしい方と旅をできるなんて、素晴らしい幸運を神に感謝しよう」

 なんだか照れる台詞を、騎士さまはさらりと言ってくれました。


「じゃあ、自己紹介をしよう。私の名は、カイン・ルクレール。一応、カレンという名があるけど、そっちは忘れてくれて良いから。カインって呼んで欲しい」

 ああ、やっぱりという感じだ。騎士さまはカインさんというらしい。あれ? でも女性の名前があるなら、そっちの方が正しいんじゃないだろうか?

「ああ、後で性別を変えるつもりなんだ。そういうイベントがあるって聞いてるし」

 な、なるほど……なにやら、深い事情があるらしいが、ここはあえて突っ込まないで置こう。うん。

「レベルは380。魔法騎士をしているよ。君達も教えてくれるかな?」

 騎士さまいや、カインさんがそう尋ねてきた。

「あたしはクリムゾン・キッド。盗賊だよ。レベルは89。ごめんね、ちょっと弱くて」

 そういうキッドにカインは、大丈夫だよと微笑んでくれた。

 あ、やっぱりキッドは盗賊さんなんだね。それにレベルも私よりも高い。

「えっと、サナです。魔術師で、レベルは30です。すみません、レベル低くて」

「そんなことないよ。レベル1って子も多いし」

 カインさんはそういって、私の手の甲にキスした。

 えええっ、キスぅ~!!

 思わず、助けを求めるかのようにキッドを見て。

 あれ? キッド、固まってる!?

「サナっち、レベル30って、ホント?」

「うん、そうだけど……」

「サナっち、初心者だって言ってたよね?」

「うん、えっと3日前からプレイし始めたばっかりだし」

「なんで、そんなにレベルが上がってるのっ!?」

 へっ!?

「それ、本当かい?」

 カインも突っ込んできたし!

「あの、そんなに、変ですか?」

「変も何も、普通はレベル上げに時間掛かるんだよ。特に初期は大した敵相手に出来ないから、もう大変なのに!!」

 ああ、そっか。やっぱ、あのクエストでレベル上げるのは、無茶だったんだ。普通は。

「えっと、パーティのみんながHP削ってくれた敵に止めさしてやってたから」

「サナのパーティメンバーって、すごい無茶するんだね」

 まあねと、思わず苦笑する私。

「念のために、その頭悪いことするパーティの名前、教えてくれる? 後でみっちり説教してあげるよ、サナっちの代わりに」

 あははは、乾いた笑いを出しながら、私は言った。

「ライジングサンだよ」


 ……ぴき。


 あ、あれれ?

 二人とも、固まった?

「あー、前言撤回。そのパーティならやりかねないわ。あたしの出番なし? ……っていうか、なんで、サナっち、そのパーティに入れたの!?」

「ラナ君が誘ってくれたんだけど」

「ラナってもしかしてもしかすると、あの?」

「えっと、確かここでは、ラナン・ユエルって言ってた」

「きゃあああああ!! こんなところで化け物みたいな人の名前聞くとは思わなかったーっ!!」

 ば、化け物ですか? まあ、そうかもしれない。レベルは高いし、暴走しちゃうし。

 まあ、とにかく、レベルの件については納得してもらったからいっか。

 ……あれ? カインさん? まだ固まってる?

「サナ、君は本当に、ライジングサンに所属しているのかい?」

「う、うん……」

 手をぎゅっと握り、ぶんぶん、これでもかってくらい、振ってくれた。

「あの可憐なセレスティーア嬢のいる、ライジングサンに所属しているのかい!?」

 えっとその、頬を染めて、凄く興奮してるんですけど、カインさん?

「ぜひぜひ、紹介してくれ!! いや、メンバーに入れてくれっ!!」

「あ、それいいねっ!! あたしも入れて欲しいっ!!」

「えっとその……入れて上げられるかどうかわからないけど、うん、善処します」

 二人の鬼気迫る迫力に、私は頷かざるを得ませんでした。

 そんなに、有名だったんだね、ラナ君のパーティ。

 というか、セレさん、危ないんじゃないだろうか? ちょっとドキドキしてしまうよ。


 そんなこんなで……カインさんが仲間になりました!!

なんか、自己紹介とかで終わってしまったです……。

おかしい、もう少し進む予定だったのになー?

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