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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約3年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

かつて最弱と蔑まれた双翼の魔聖剣士。~スキル【ドッペルゲンガー】を駆使する追放された少年、光と闇の両方を手にして最強へと至る~

作者:あざね


 オド・アルディンは、孤児院育ちの冒険者だった。
 しかしこれといった才能もなく、唯一の取柄と呼べるのは自身の中にあるレアスキル【ドッペルゲンガー】だけ。それすらも使い道がなく、彼はいよいよパーティーからの追放を宣告された。

 途方に暮れるオドに、声をかけたのはマナ・アルディン。
 彼女はオドと共に生まれ育った存在。少年と瓜二つな外見をしながらも、兄妹でもない存在だった。
 そんなマナに励まされながら、オドはひとまず『一人分の』生活費を得るために、仕事を探すこととなる。すると、そんな二人に声をかけたのは一人の怪しげな商人だった。

 その商人曰く、とある荷物を運んでほしい、とのこと。
 挙動不審な相手を訝しみながらも、オドとマナは依頼を請け負うこととした。そして、指示された通りに荷物を運んでいたその時に事は起こる。


「どうして街中に、こんな魔物が!?」


 オドたちの周囲を取り囲んだのは、ダンジョンの最奥に出現するような強力な魔物。逃げようにも退路を塞がれてしまう。すると――。


「この、光は……?」


 その時、運んでいた荷物がにわかに光を放った。
 一か八か荷を解くと、そこにあったのは対になった二振りの剣。光と闇を象徴するようなそれらは、自然とオドとマナ、各々の手に握られていた。

 その剣を振るって、窮地を脱したオドとマナ。
 事態が呑み込めない二人のもとに、現れたのは件の商人だった。


「その剣は魔聖の剣。光と闇を司る二つで一つ、選ばれたものにしか振るえない最強の剣だよ」


 商人は満足げにそう語る。
 かくして、オドとマナは最強の力を得たのであった。


 これは特別な力を手にした少年少女が、自分たちの真実を求める物語。
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