まあこうなるよね!!
「うむこれから・・・・・・・・何?」
あたしの返事が『OK』だと思っていたのか途中まで言って途中で『NO!!』と言われて言葉に疑問を感じ首を傾げるデュナスさん。
「いや?だから断るってば」
「「「「は?」」」」
何で王族の皆さんは声を揃えるかな?問題事を押しつてられて快諾すると思われるなんてあたしこそ疑問だよ?
「何故だ?貴族になれるのだぞ?しかも伯爵だぞ?」
デュナスさんが納得できないような顔で言ってくるけど貴族になるのがそんないい事だとは思えないから首柄をか傾げるしかないよね?
「貴族?別になりたくないよ?」
「「「「「「「「なっ!!」」」」」」
あたしが言った言葉に部屋に居る皆が声を上げる、まああたしが言った事は暗に『あんた達みたいになりたくない』って言った事になるからね。
「あたしはそんなのは欲しくないからね、遠慮しておくよ」
「貴様!!さっきから黙って聞いていれば殿下に対して何と言う言葉使いだ!平民風情が話せるだけでもあり得ん事なのだぞ!!それを!しかも伯爵の位を叙爵を受けられるのを『そんなのは欲しくないから』?我等を・・・・・・・・気高き貴族を侮辱しているのか!!」
30代のいかにも真面目な男があたしに文句を言ってきた。
まあこうなるよね!!でもさ?
「おい・・・・今言った奴・・・・そこのお前・・・・前にでろや」
あたしを睨みながら真面目顔貴族が前に出て来る。
「気高き貴族様に聞きたい、アンタは何をやっていた?」
「何?」
不思議そうな顔で聞きなおして来る真面目顔貴族にもう一度言ってやる。
「アンタは何をやっていた?って言ったのさ」
「今回の事か?今回は我が領地をまもって・・・・」
「違う」
「何?」
あたしが聞きたいのはそんな事じゃない。
「気高き貴族が何で今回の【グリフォン騒動】を許した?国を守るのが気高き貴族の役目であり存在意義だろう?で?何をしていた?」
今度はあたしが真面目顔貴族を睨み・・・・いやこの部屋に居る貴族全てを睨みながら聞く。
「それは・・・・・・・」
あたしは部屋を見渡した後言葉を紡ぐ。
「アンタ等がもう少ししっかりしていれば【グリフォン騒動】は止められたかもしれない、被害者が出なかったかもしれない、判っているか?アンタ等の怠慢が何人殺したと思ってる?威張っていられるのもいざって時にその力を当てにされてるからだろう?」
ケインが言ってたが有能だから囲い込むって事はいざと言う時の為に力になってもらうって事だ、だけど
今回こいつ等は何もできなかった。
「貴様!黙って聞いてたら偉そうに!!平民風情が何様だ!!」
別の貴族・・・動きに無駄があまりないから何かしらの武を嗜んでいそうな20代の男が黙っていいられずあたしに殴りかかって来たのであたしはその一撃をわずかに動いて躱し、その顎にアッパーをかまして意識を刈り取る。
「その平民風情に助けられ今此処に居るのを理解しろ、アンタ等のせいであたしは余計な仕事をする事になったんだよ」
もう一度部屋の中の奴等を睨んで言い放つ。
「これは耳が痛いな、確かに我等の責任だ」
貴族男の意識を刈り取ってから沈黙した中で、ディレスさんが話し出す。
「確かに我々・・・・いや一番の責は王族が受けるべきだな、今回の主頭もそうだが国内の事なのに何も対応していない・・・・これは【レインプトス王国】の王族と貴族全ての責任だ」
デュナスさんがそう言うと他の王族も真顔で頷く。
「すまなかったレンわが国の事なのにそなたを巻き込んだ、しかも我が国の被害を抑えてもらった恩人に殴りかかるなどと言う恥知らずな事をしてしまった」
頭を下げて謝まるデュナスさんを部屋にいる全ての貴族が驚いた顔で見ている。
「それに関してはあたしは怒ってないよ、ただ威張るんだったらそれなりの事をしてからにしろって事だ」
あたしが言いたかったのはこれだからね!!
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