天才か!!
「で?あんたはこれからどうするんだ?」
聞いた情報を頭の中で纏めてこれからどうするかを考えていら、そう聞かれたのでしばし考え答える。
「あたし達もここら辺の魔物の討伐をやるよ、まだまだ居そうだしね」
「それは助かる、ならあんた等のパーティーはあっち方面を頼めるか?俺らはあっちに行く、で夕方になったらサザンの村で落ち合おう」
「あいよ」
討伐者達と別れて頼まれた方向に歩いて行くとシャドースネークが木陰から襲ってきたがライが撃退。
「ライよく分かったね、あたし気がつかなかったよ・・・・・不意を突かれるのは嫌だから【エリアサーチ】【鑑定】」
・・・・・うっわ!結構いるよ!ランクが高い魔物はスケルトンナイトとか・・・げ!エルダーリッチまでいるよ!はよ倒さないと厄介な事になるね、後は・・・・・・まあスケルトンとかシャドースネークだね・・・・・なら早速エルダーリッチとスケルトンナイトの所に向かおう!!
「皆エルダーリッチとスケルトンナイトを先に倒したいからそこにいくよ!」
「畏まりました」「わかったわ」「ブルゥ」
進んで行くとのんびりと歩くエルダーリッチを見つけた。
「私がやるわ」
アリーヌが宣言してエルダーリッチに向かい手をかざし【サウザンド・ブレイブ】を使い倒す。
「さすがだねアリーヌ、でもあたしとやり合ってた時【サウザンド・ブレイブ】をつかってなかったよね?」
「貴女との闘いの時あなたが使ってたでしょ?それで覚えたわ」
「天才か!!」
羨ましい!見ただけで使えるなんて!!・・・・・・ん?・・・・あたしも人のこと言えない?・・・・・・気にしちゃだめだ!!・・・・ん?それなら?
「じゃあ【転移魔法】も使えるようになった?」
アリーヌの目の前であたし【テレポート】を使ったからもしかして使えるようになった?
「ああ、それは無理」
「何でさ?」
アリーヌ曰く、攻撃魔法とか目に見える魔法(魔力の流れ、効果等)が理解できないと覚えるのは無理なんだそうだ、だから精神干渉系の魔法とかも見ても使えないらしい。
【テレポート】は確かに気が付けば『別の場所に移動してました』って感じだから見てても解らないかもしれないね、あたしは【叡智の書】のおかげでこの魔法の事を知ったからすぐに使えたんだし。
「分かった?貴女がどんだけ規格外かを?」
アリーヌさんひどくないですか?
「ひどくないわよ、周りから『魔法の天才』だの『賢者アリーヌ』なんて言われてた私が使えない魔法を使う事が出来る・・・・規格外以外の言葉はないわ!」
「・・・・・・・・・・はいごめんなさい」
なんか羨望20の嫉妬が80位で出来た言葉をいただき謝るしかないよね?他の言葉言ったら『取りあえず正座して?もっと詳しく説明するから』とか言われそうな勢いだったべよ!!
「さてと・・・・・・もう一度【エリアサーチ】【鑑定】」
・・・・・ん?スケルトンナイト15体と三人パーティーが戦ってる・・・・ここにしよう!
「もう少し行ったところでスケルトンナイトと戦ってるパーティーがいるそこに行くよ」
急ぎ移動して戦っているパーティーが見えた時、ほっとした・・・・フィルミナが戦っていたのだ、怪我もない。
「フィルミナ参戦するよ!!」
「レン!!」
あたしは【日光】で近くのスケルトンナイトに切りかかりライやカナデの参戦、アリーヌは後方支援を始める。
戦いながらフィルミナの戦いを見て、その足さばき、刀筋、そして決め手となる技・・・・最近・・・・と言うか昨日見たのに瓜二つだった、まあフィルミナの方は若干未熟ではあったけど。
参戦して10分もしないで戦闘は終わりフィルミナと笑顔で向き合う。
「無事でよかったよ」
「貴女もね」
笑顔で握手をして無事を喜び合った、本当に良かったと。
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