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レディース異世界満喫禄  作者: 日の丸


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即答かい!!

明けましておめでとうございます今年もレディースをよろしくお願いします。

首狩り姐御で正月を迎えなくてよかったとしみじみと思いながら投下!

「・・・・・・落ち着いたかい?」


えぐえぐと泣いていたクイーンな人がやっと泣き止んだので声を掛けた。


「何なのよあなた・・・・・いくらなんでもひどすぎでしょう・・・ぐずっ」


「いやいや!アンタもあたしを殺しに来てたよね?お互い様だよね?」


あたしおかしくないよね?この世界じゃ魔物相手には殺るか殺られるかだよね?間違ってないよね?

・・・なんかもう戦う気がそがれたよ・・・・・はぁぁぁぁ!!


「あんたまだあたしと戦いたいかい?」


「いやよ!!」


即答かい!!


「でもどうなの?ダンジョン的に?」


「知らないわよそんなの!最初は貴女を殺す事だけが頭の中で渦巻いていたけど、きれいさっぱり無くなっているわ!!」


・・・・それはあたしのせいじゃないきがするんだけど・・・・・


「貴女のせいよ!とても怖かったんだから!」


えええぇ・・・・・そんなに睨まなくても・・・・はぁぁぁぁ・・・本当に戦う気がなくなったよ。


「じゃあこっちに来なティータイムにするよ、ライ、おねがい出来るかい?」


「畏まりました」


ライが【アイテムボックス】からテーブルと椅子を取り出してセッティングしていいると、恐る恐るクイーンな人が近いてきた。


「もうやり合わないなら、手を出さないからこっちに来なよ話がしたい」


「・・・・・・わかったわ」


テーブル向い側に座り用意されている紅茶を飲んで顔をほころばせる。


「あら美味しい」


「味わかるんだ?」


「みたいね、さっきも言ったけど蘇ったばかりだから把握できてる事は戦闘方面だけなのよ」


そう言えば『コアの力で蘇った』と言ってたね。


「アンタの事聞かせてくれるかな?」


「ええ話してあげるわ・・・・私は元討伐者、昔ここで死んだ・・・・ね」


これも戦いの最中に言ってたね『ここで死んだ』と。


「私が生きてた頃、私達のパーティーが此処で全滅したの・・・Aランク上位でパーティーメンバーがそれぞれの分野の『天才』と言われて、意気揚々とこの迷宮にダンジョンアタックをして全滅・・・・その事をはっきり覚えてる・・・・・死ぬ瞬間までも」


あたしの目を正面から見て言い放つ・・・・・それはかなりキツイよね・・・・どんなふうに殺されたかを覚えているなんて。


「そして・・・・いきなり意識がはっきりしたの暗闇の中で・・・・頭の中は殺意だけが渦巻いていた状態だったわ・・・・そしてどれくらい時間がたったか分からないけど貴女が来て・・・・結果がこれよ」


「そっか・・・まあこれでも食べなよ」


【アイテムボックス】からプリンを取り出してクイーンな人にすすめる。


「これ何?」


「おやつ」


『苦労したね』なんて上辺だけの事を言っちゃいけない、言葉にはできないほどの体験を彼女はしたのだ、あたしがしていいのは彼女の話を茶化さず聞く事だけだ。


「美味しい!!私が生きていた頃にこんな食べ物なかったわ!羨ましい!!」


気に入ってもらって何より、さて・・・・後は何を聞くか・・・あ!


「このダンジョンあと何階あるのか分かる?」


「ここで終わりよ」


おお!やっと帰れる!!っと後いくつか聞かなきゃ!!


「それと話の中に会った『コア』ってなに?どこかで聞いた気がするんだけど思い出せないべ」


あたしの言葉にクイーンな人があたしの後ろを指さし刺し、答える。


「【コア】はあそこにあるわ、【コア】とはダンジョンの最下層に必ずあるダンジョンの心臓とも言うべき球体で何らかの力を秘めているの、私が生きていた頃は、その力は魔力だと思われてたけど、どうやら違うようね」


あたしは【コア】に近いて見ると台座の上に50センチ位の球体が置いてあり、くすんだ鉛みたいな色だった。


「ねえ【スタンピード】ってどうやって止めるの?」


「知らない」


即答かい!!・・・・・でも困ったな・・・・・


「でも【スタンピード】は終わったと思うわ」


クイーンな人が天上を見てるのに違う所を見るような視線をしながらあたしに話しかけてきた。


「ん?わかるの?」


「何となく」


そうであって欲しいね、じゃあ地上に戻ろうか。


【読者の皆様へお願い】





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