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レディース異世界満喫禄  作者: 日の丸


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何なの元剣聖って!!

あたしは【闇の世界】に入ってすぐ振り返り魔法を使う。


「【アイシクルウォール】【アイシクルウォール】【アイシクルウォール】【アイシクルウォール】

【アイシクルウォール】【アイシクルウォール】【アイシクルウォール】【アイシクルウォール】・・・・それと【ダークアイ】」


魔物が外に出ないように蓋をしてっと。


「さあ待たせたね魔物の皆さん、遊びましょう」


【風神】を構えた所でスレイプが前足を力強く大地に叩きつけるように踏みしめると、あたしの前の地面から、巨大なとげのような槍が30くらい飛び出してきた。


「スレイプ・・・・あんた魔法使えたんだ?」


「ブルゥ!」


そう言えばアルルさんがスレイプの事を『特殊個体』って言ってたもんね、この子はそれだけの能力を持っているんだろう、すごいよスレイプ!!


スレイプが足踏みをして【地槍】を作りスケルトンを薙ぎ払い倒しきれなくて接近して来た奴をあたしが【風神】で切り伏せる。


「やっぱり多いね・・・スレイプ怪我をしたり、疲れたら言うんだよ?回復魔法を使うからね」


自分には二日酔い以外に使いようがない魔法だけど、仲間の為の切り札の一つ・・・使い処は間違えない!

怪我をしたなら人前でも使うよ!!


「きりがないね・・【サウザンド・ブレイブ】」


炎の剣を向かってくる魔物に向かい解き放ち少し減った所にライが飛び込んで行って小太刀二刀で

切り伏せていく。


「敵が多い方に向かっていくよ、スレイプ、コースは任せる無理はしないように」


「畏まりました」


「ブルゥ」


7階まで進んでいたところで微妙な変化を感じ始めた。


「魔物の質が上がってきている」


向かってくる数が少し減り、出てくる敵がスケルトンソルジャーとリッチからスケルトンナイトとエルダーリッチに代わり油断が出来なくなってきた。


「スレイプ無理はしなくていい、先は長いんだ」


声を掛けた後にエルダーリッチの群れに向かい【風神暴舞】を使い蹴散らせながら進んで行きやっと10階の試練の門の前に着いた。


「さてと何が出るかな・・・・の前に腹ごしらえだべ!」


【アイテムボックス】から塩むすびと鳥のから揚げを取り出して、先に出してあったテーブルの上に並べる。


「さてと食べよう・・・・・いただきます」


「いただきます」 「ブルゥ」


やっぱりシンプルイズベスト!おにぎりは塩むすびだよね、ツナも好きだけどやっぱり塩むすびだね!

しかもから揚げが両方のうまさを倍増させてくれる、最強の組み合わせだと思うんだ!!


「・・・・ごちそうさまでした」


満足です!さあ戦うよ!・・・・で?敵は何かな?

部屋の中をのぞいてみると一振りの剣を握りたたずむ、スケルトンが一体だけだった。


「へ?スケルトン一体?あたしゃやばい魔物が待ち構えてるとばかり思ってたべさ」


【スタンピード】で試練の門の魔物が変わるかも?とは思ってたけどグレードダウン?


「レン様、ここは私にお任せ下さい」


ライが小太刀を構えて部屋に入っていき・・・・切りつけられた。


「早っ!」


かなり遠い場所で佇んでいたのにライが部屋に入った瞬間、その距離を一瞬で潰して切りかかってきた。

しかも・・・・・このスケルトン剣の腕がとてつもなく高い!ライがやっと捌いているって感じだ!

何なのこのスケルトン?そうだ!【鑑定】!


ダミアス・アーク  元剣聖 コアの力により甦りし死者 

          

・・・・・気になる情報がいっぱいあり過ぎだべよ!何なの元剣聖って!!そら強いわ!!コアの力ってのも気になるけど・・・・・一番気になるのが!! 甦りし死者って所!!


「生きているのか死んでいるのかどっちなのさ!!」


思わずツッコまずにはいられなかった。




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