人の事は言えないんです!!
「「「「「「ううううううううう」」」」」」
翌日あたしは二日酔いに苦しむ6人・・・・ケイン・アクス・エミリア・プレシア・フィルミナ・フィーナを見ながら溜息をつき口を開く。
「プレシアとエミリアは毎日のように二日酔いになってない?あとフィルミナとフィーナも?」
ケインとアクスは宅飲み初参加だから仕方ないけど残りの奴等は毎日のように二日酔いになってるよね?少しは学ぼうよ?と思っていたらエミリアがジト目で口を開く。
「レン・・・・貴女そんな事言ってるけど貴女も二日酔いだったんでしょ?それをアレで治したんでしょ?」
「ごめんなさい」
あたしも学んでません!!人の事は言えないんです!!
「【メガヒール】」
二日酔いに苦しむ6人を【メガヒール】で治しあたしは口を開く。
「朝飯食ってく?今日はフレンチトーストだよ、しかも蜂蜜を使った特別製」
「たべて行くわ!」
「美味しそうね」
「あの甘い物を使ったのか?興味がある」
「腹が減ったから食べていく」
王様ーズは頷き食べていくと言ったのであたしが用意をしようと立ち上がるとカナデが微笑みながら口を開く。
「レン様はそのままお座りになってお待ちください、私とシン兄様が作りますので」
なんかこの頃カナデが率先して料理をやりたがるんだよね、まあそう言われれば任せるしかないんだけどね。
「じゃあ頼める?」
「畏まりました」
そう言ってシンと一緒にキッチンへと歩いて行った。
「なあエミリア」
あたしがカナデを見送っていたらケインがエミリアの事を呼んだので視線を向けるとケインが真剣な顔でエミリアを見ている。
「この地の温泉・・・気に入ったのだが俺達が何時でも来れる家を用意してはくれぬか?もちろん代金は払う」
おお¡ケインもこの家の温泉が気に入ったのね!!確かにこの温泉って入ったらなんか疲れが取れる気がするんだよね、温泉の効能ってどんなのかは分からないけどまた入りたくなるんだよ!
と思っているとエミリアが頷き口を開く。
「だったらゴルドォ家の所有する物件の1つを【王様会合】のメンバー全員が使える施設として提供するわ」
「いいのか?ならその物件を立てた時にかかった料金と維持費を俺が出すぞ?」
ケインの言葉にエミリアが苦笑しながら首を左右に振り口を開く。
「【王様会合】のメンバー全員が使えるようにしておくと言っても【転移の腕輪】を持つケインとアクスがいないとここまで来れないってのがあるのでそんなに頻繁には使わないと思うのよ、なのでお金は受け取れないわ」
そう言えばケインとアクスにしか【転移の腕輪】を渡してないんだよね、でも【転移の腕輪】はだれにもあげるつもりは無いんだよ、エルスさんにも『もう誰にも渡してはダメですよ』と怖い笑顔で念を押されてるしね・・・・・・・・・・・・・・あの笑顔が怖いんだよ!!
「そうか?ならその家を使う時に料金を払うとかするか」
ケインがアクスを見ながらそう言うとエミリアが苦笑しながら口を開く。
「さっきも言ったけどいらないわ、ゴルドォ家の所有する物件で新しく買う訳では無いしね、そんな所にお金をかけるつもりならこっちに来るときにいいお酒でも持って来なさい、それでいいわ」
ケインとアクスが視線を交わした後苦笑しケインが口を開く。
「ならそうさせてもらおう、まあまだハウダック王国に来る気は無いがな」
「そうだな、今はハウダック王国はスタンピード関係で忙しくなってるからな、もう少しして落ち着いた時にハウダック王国で【王様会合】をしよう」
「楽しみだわ」
ケインとアクスとエミリアが嬉しそうに笑う。
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