怖くて断れないじゃん!!
ケイン達と夕食を楽しんでいるとアクスがカロラを見ながら口を開く。
「其方は【カグヤ商会】の幹部だったな?」
「はい武器・防具・魔道具関係の統括を任されております」
アクスはその言葉に頷き口を開く。
「なら手が空いた時に俺の城まで来てくれ」
は?アクスからの呼び出しった何かやったの?
「え?【カグヤ商会】が何かやったの?」
あたしは驚いてそう聞くとアクスが真剣な顔で口を開く。
「エミリアから聞いたぞ?お前恩賞をもらったそうだな?」
へ?
「確かに貰ったけど【カグヤ商会】と何の関係があるのさ?」
意味わかんないんだけど?
「お前俺の時は『何もいらない、もしくれるんだったら孤児院に渡して』って言ったろう?」
え?そんな事言ったっけ?まあ言った気がする!!かもしれない!!
「覚えてません!!」
あたしが腕を組み胸を張ってそう言うとアクスが深い溜息を口を開く。
「行ったんだよ。で!今日エミリアから話を聞いた・・・・俺の国と似たような事をやってハウダック王国だけもらうとか酷くないか?だから俺もハウダック王国同様に【カグヤ商会】に対して税金免除をする事にした、その書類を作るので後日取りに来てくれという事だ」
「え?今更貰うとかどうかと思うんだよ、もう【ウォルムの厄災】があって2年目突入だよ?」
あたしがそう言うとアクスがにっこりと笑いながら口を開く。
「まさかハウダック王国のは受けたのにウォルムのは受けないとか言わないよなぁ?」
「・・・・・・・・・・・わかったよ。カロラ、悪いけど後でウォルムに行ってくれる?」
「畏まりました」
あんな顔で言われたら怖くて断れないじゃん!!
「うむ、2・3日後位に来てもらえれな書類は出来ていると思う」
「では1週間ごに伺わせて頂きます」
アクスの言葉に少し考えたカロラがそう言うとアクスが笑いながら口を開く。
「それまでにはしっかりと『用意』をしておく、『色々』な」
何故が真剣な顔でカロラを見なガラそう言うアクスに、カロラも真剣な顔で恭しく一礼し口を開く。
「アクス陛下の御心に感謝いたします」
その言葉であたしも一応お礼を言わねば!!と思い口を開く。
「ありがとうねアクス、【カグヤ商会】の税金免除ってエルスさん達が喜ぶことをしてくれて。一応あたしが商会長って事になってるからね【カグヤ商会】の役に立てるようで良かった」
まさかこんな形で【カグヤ商会】の役に立てるとは思わなかったけどね!!
食事後にお約束の吞み会が始まりエミリアがニヤニヤしながら2人にあたしが考えたウイスキーの蜂蜜割を渡して口を開く。
「これを飲んでみて、癖になるわよ」
そう言われた2人はウイスキーの蜂蜜を受け取り呑み・・・・・口を開く。
「あっまいなぁ・・・・俺はこれを吞むよりそのままがいいな」
アクスがそう言えばケインも頷き口を開く。
「俺も出来ればウイスキーだけで呑みたいな、これではウイスキーの香りが楽しめん」
どうやら2人は甘い系のお酒は苦手らしい。
その反応を見たエミリアがつまんなそうな顔で口を開く。
「この蜂蜜割の素晴らしさがわからないなんて2人供まだまだね」
ケインとアクスがそれを聞き苦笑しながら口を開く。
「合う合わないは人其々だろう?」
「一杯くらいならいいが俺はやはり何もいれないウイスキーがいいな」
「ならストレートで呑むべ」
あたし達は夜遅くまで呑み明かした。
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